本:孤狼の血/柚月裕子/角川文庫

広島のヤクザ対応に配属された新人が主人公。バディを組むのがヤクザとの癒着を噂される相手だ。広島弁が良い具合にヤクザ感を出している。ヤクザものとしてかなりリアリティを感じた。最後、それまでの抗争の集結がどうなったのか書かれていないのがちょっと不満。