2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

映画:トールキン 旅のはじまり

指輪物語の作者、トールキンの半生を描いた作品。退屈だった。

本:物語 イランの歴史 誇り高きペルシアの系譜/宮田律/中公新書

サファヴィー朝からパフラヴィー朝の間が知りたかったのだけれど、記述が少なかった。

本:院政 天皇と上皇の日本史/本郷恵子/講談社現代新書

院政について判りやすく書いてあったと思う。後三条は院政を開始したのではないらしい。

本:劉備と諸葛亮 カネ勘定の「三国志」/柿沼陽平/文藝春秋

カネ勘定の、とあるほどカネについて言及が無かった気がする。

本:ヴァロワ朝 フランス王朝史2/佐藤賢一/講談社現代新書

なんか戦争ばっかりしている印象。王家の領土を増やすことを目指して、やりきった印象だった。制度を整えていたとのこと。

本:図説 鎌倉府 構造・権力・合戦/杉山一弥/戎光祥出版

室町時代の関東に置かれた鎌倉府について判る本。機構や政策、制度について良く解った。

本:三国志の考古学 出土資料からみた三国志と三国時代/関尾史郎/東方出版

曹氏一族の墓、曹操の墓、呉の朱然の墓、呉の行政について木簡、蜀の涼州壁画、トルファン出土墓誌などについて書いてあった。曹氏一族は曹操の祖父の代から墓は結構残っているようだった。

本:アレクサンドロス大王東征記/アッリアノス著 大牟田章訳/岩波文庫

面白かった。アレクサンドロス大王の東征が良く解った。ソグディアナ方面の戦いやインド遠征についても詳しくて良かった。意外と攻城の話が載っていて、マケドニアは攻城も得意だったんだなと思った。

本:昭和の指導者/戸部良一/中央公論新社

中曽根康弘、吉田茂、東條英機、近衛文麿、浜口雄幸、昭和天皇、宇垣一成についての論集。

LIVE:”Happiness Tour 2019 in Summer/Ka-Na(植村花菜)/新宿ReNY

狭いホールだったけど、座席が用意されていたので座れて良かった。サポートがベースとパーカッションでミニマムな感じが良かった。ミルクティー、世界一ごはん、トイレの神様など好きな曲をやってくれて良かった。英語の歌はビミョー。

展覧会:江口寿史イラストレーション展 彼女/しもだて美術館

江口寿史の描く女の子は可愛い。写真を撮れたので、後で見直せて良かった。

本:総門谷/高橋克彦/講談社

SFと聞いていたが、オカルトな話だった。UFOに関する話が多かった。

本:人類5000年史I 紀元前の世界/出口治明/ちくま新書

人類の登場からBC一年までを扱っている。流石に3世紀分を新書で扱うには駆け足での紹介となっているが、大体の起きた事柄が解って良かった。

本:歌え、汝龍たりし日々を 始皇帝紀/岩井三四二/角川春樹事務所

陳勝、李斯、荊軻、王翦、劉邦などを章の主人公にして、秦の始皇帝から3世までを書いている。面白かった。

本:アレクサンドロス大王 「世界」をめざした巨大な情念/大牟田章/清水書院

ダレイオス殺害後の動向が良くわかって良かった。

本:越前・若狭の戦国/松浦義則ほか/岩田書院ブックレット

ちょっと難しい内容だった。若狭武田氏について知れたのは良かった。

本:明智光秀・秀満/小和田哲男/ミネルヴァ書房

光秀・秀満との題だが、秀満についてはあまり書かれていない。前半生が謎だらけ、出身も不明な光秀について色々な説を紹介しいる。明智といっても2系統あるようでどちらとも決められないみたい。最大の謎、本能寺の変についても諸説を紹介している。著者の…

本:御用! 「半七捕物帳」/浅子逸男/鼎書房

半七捕物帳の版違いでの年代のずれについて詳しく書いていてあまり面白く無かった。

本:中國知識人の三國史像/田中靖彦/研文出版

陳寿の三国志は実は蜀正統を密かに記していたと言われているが、実は比重の差こそあれ三国いずれにも一定の合法性を与えているとのこと。陳寿が意識していたのは、やはり仕えていた西晋を賛美しているとのこと。 難しい漢字を使っていて、意味が良く読み取れ…