2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

本:戦争という選択/関口高史/作品社

<主戦論者たち>から見た太平洋戦争開戦経緯、とのことだがよく解らなかった。

本:大元帥昭和天皇/山田朗/ちくま学芸文庫

昭和天皇は、平和主義者ではなかった。国家が膨張するのは、適切な機会を捉えての結果であれば良しとしていた。陸海軍からの上奏で軍の状況はよく分かっていた。日本軍の損害状況は詳細に陸海軍から上奏されていてよく分かっていた。一撃をしろと、下命して…

本:源氏の血脈 武家の棟梁への道/野口実/講談社

為義、義朝、頼朝、義経について書かれている。河内源氏が積極的に地方進出を図っていたらしい。頼朝は佐殿になっていて、武門の中ではかなり高い地位だったので、武家の棟梁に慣れたのではとのこと。

映画:ヴォイジャー

地球温暖化で惑星開拓団を発進させた、開拓団の乗員30人の子供たちの話。子供と言っても20歳ぐらいかな。従順になる薬を飲まなくなったからか、攻撃的になる子供によってただ一人乗っていた成人のリチャードも死んでしまう。クリストファー派とザック派…

本:レジェンドアニメ!/辻村深月/マガジンハウス

ハケンアニメのスピンオフ集。若かりし頃の王子監督と音響マンの話が良かった。斎藤監督を傍に老舗アニメ会社の社員の話も良かった。

本:幣原喜重郎/熊本史雄/中公新書

幣原は次官時代はリーダーシップを発揮したが、外相時代はリーダーシップを発揮できなかったらしい。亜細亜派主流派としていて、幣原派は細々としていたらしい。

本:幣原喜重郎/種稲秀司/吉川弘文館

欧米協調派だと思っていたが、当たり前だが日本の国益として満蒙利権を主張していたらしい。戦後に首相をしていたとは知らなかった。第九条の発案者として名を残しているらしいが、それは誤りでマッカーサーの主張だったらしい。

本:徳川幕府の資金繰り/安藤優一郎/彩図社

徳川幕府も初期を除いて、財政難だったようだ。年貢は頭打ちになり、鉱山も産出量が減って、手元不如意になっていく。そういう中で商家や豪農の上納金で賄ったりしていたらしい。一番の手段は貨幣の改鋳で何度もやっていたらしい。ただしインフレになるので…

本:新知見!武士の都 鎌倉の謎を解く/伊藤一美/戎光祥出版

鎌倉時代から室町時代の鎌倉府までの間の色々なエピソードがある本。北条時政の後妻・牧の方は時政が死んだ後も京都と繋がっていたらしい。

LIVE:tvk 開局50周年プレイベント「大関内デビル」/神奈川県民ホール

オープニングアクトが手羽先センセーション。立ち上がってノリノリの人が結構居た。カム姉主演のコント劇あり。昔の写真やオーディションの映像が流れたりして、美味しかった。BFFも楽しかった。エビチューのライブは、全体がノリノリですごかった。知ってる…

本:寸勁ってホントにあるの!?マンガで描かれる武術&体術の元ネタを「野人転生」作者が徹底解説/野人/KADOKAWA

マンガで描かれる武術について書かれた本。ある術は解説しているのだが、武術を習ったことが無い身としては解説されても良く解らなかった。

本:「関ヶ原」を読む 戦国武将の手紙/外岡慎一郎/同成社

色々な武将の手紙が載っていて良かった。西軍の手紙が少なかったかなと思った。

本:少女漫画家「家」の履歴書/週刊文春編/文春新書

少女漫画をそれほど読んだことのない人も名前は聞いたことがあるレジェンドの漫画家の「家」について語った本。読んで思ったのは漫画家は儲かるんだなと思った。まあ有名漫画家だから当然だけど。くらもちふさこさんはファンなので楽しめた。

本:「室町殿」の時代 安定期室町幕府研究の最前線/久水俊和 編/山川出版

義満、義持、義教、義政の安定期に関しての本。なかなか面白かった。

本:岩田選書 地域の中世22 因幡鹿野城主亀井茲矩 尼子家再興運動から「琉球守」拝領まで/砂川博/岩田書院

あまり亀井茲矩にフォーカスしてない気がした。ここから先は想像ですが、という書き方が多かった気がする。

本:同志少女よ、敵を撃て/逢坂冬馬/早川書房

第二次世界大戦で、ドイツ軍に村を焼かれ母親を殺されたロシア人少女が、狙撃兵に育てられて戦い抜いていく物語。評判が良かったので購入したが、それほど面白くはなかった。

本:王の道 "王貞治”を演じ切るということ/飯田絵美/メディアファクトリー

王について書いた本。ベタ褒めな本。ちょっと持ち上げすぎではと思ったのは、王に接してないからか。