2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

本:わたし、定時で帰ります。ハイパー/朱野帰子/新潮社

定時で帰るのが難しいというのが良くわかる本。なんで残業や土日出勤をしなくちゃいけないんだろうね。

本:マスカレード・ナイト/東野圭吾/集英社

カウントダウン仮装パーティーの夜に犯人が現れるとのタレコミでホテルの従業員を装った刑事が事件解決する話。それにしてもホテルには無茶な話を持ちかける客が多いという話。

本:時代劇入門/春日太一/角川新書

時代劇の沿革、スター、監督、原作者、忠臣蔵、忍者、大河、チャンバラについて書いている本。時代劇の概要が良くわかった。

本:5分間SF/草上仁/ハヤカワ文庫

久しぶりに草上さんの本を買った。草上さんらしい、話で楽しめた。1話が5分間で読めるとのことで、ちょっと物足りない話もあったが、これも良いか。

本:ひとよ/長尾徳子 原作:桑原裕子/集英社

夫を轢いて殺した母が刑期を終えて帰ってきて、子供たちと接する話。結局、母と子供たちは、うまくやっていけるのだろうか。

本:長篠の戦い 信長が打ち砕いた勝頼の”覇権” シリーズ実像に迫る 021/金子拓/戎光祥出版

長篠の戦いで信長が行ったのは鉄砲3段構えの新戦法ではなく、自軍の損害を出来るだけ少なくするための馬房柵や鉄砲だとのこと。

本:草原の制覇 大モンゴルまで シリーズ中国の歴史③/古松崇志/岩波新書

中国と遊牧民族の関わりが深いと思った。契丹が金、元にも影響していると思った。

本:天才はあきらめた/山里亮太/朝日新聞出版

南海キャンディーズの山ちゃんの自叙伝。すごい努力して、良く考えてるんだなと思った。ハリボテの自信を持つというのは、それはそれですごいと思った。一度やめると決意した時の話が良かった。

本:江南の発展 南宋まで シリーズ中国の歴史②/丸橋充拓/岩波新書

「規制もしないが保護もしない」中間団体は、構成員を代表することが出来ないとのことだった。

本:儒教と中国 「二千年の正統思想」の起源/渡邉義浩/講談社選書メチェ

儒教は難しい。公羊伝とかどんな内容かと思っていたけど、本文よりも長く書いてない内容まで書いていて、そんなのが聖典とされていたのなんて、呆れてしまった。

本:いなくなれ、群青/河野裕/新潮社

SF的な話だが、設定の謎が明かされなかった。続き物だからしょうがないか。ちょっと消化不良。ナドさんと堀さんは良かった。主人公の真辺由宇に対する気持ちがイマイチ判らなかった。

本:三星堆・中国古代文明の謎 史実としての「山海経」/徐朝龍/大修館書店

三星堆遺跡と山海経他の文献とを繋ぎ合わせる内容。どうも解釈が強引な気がして今一つ肯けない内容だった。

本:「関ヶ原」の決算書/山本博文/新潮社

島津について詳しく書いてあった。家康の決算としては、没収領土と増加領土はほぼ±ゼロぐらいだったとのこと。但し、豊臣家の蔵入りと金銀山を没収したので、相当な増収になったとのこと。

本:謎とき「風と共に去りぬ」矛盾と葛藤にみちた世界文学/鴻巣友季子/新潮社

風と共に去りぬを読んだのは随分前なので、ちょっと詳しい内容にはついていけなかった。文体について書いているところは良く判らなかった。

映画:ルース・エドガー

イマイチ判らない内容だった。結局優等生の生徒が嫌いな先生を追い出す話だったのかな。

本:封神演義の世界 中国の戦う神々/二階堂善弘/大修館書店

封神演義とはどのような小説か、封神演義の成立について書いている。小説としては2流らしい。

本:愛がなんだ/角田光代/KADOKAWA

一途なテルちゃんとなんとも思ってないマモとの話。尽くしても報われないテルちゃんが主人公。ちょっとストーカー気質が見える。ラストシーンが悲しかった。

本:天下人秀吉の時代/藤井譲治/敬文舎

秀吉についての論集。微妙に興味を引かれない内容だった。

本:王莽 改革者の孤独/渡邉義浩/大修館書店

儒教を国教化するのに貢献したとのこと。儒教についての説明がされているが、なかなか難しい。

本:「砂漠の狐」ロンメル ヒトラーの将軍の栄光と悲惨/大木毅/角川新書

ロンメルは師団長が限界の将軍だったとのこと。またドイツ陸軍ではアウトサイダーの出身の為、出世が難しいから自己宣伝に励んでいたとのこと。余りロンメルには詳しくなかったが、良く知れる良い本だった。

本:天下人の父・織田信秀 信長は何を学び、受け継いだのか/谷口克広/祥伝社

織田信秀の伝記だと思っていたら、ちょっと肩透かしだった。やはり資料が少ないからか、織田信秀の伝記としては半分ほどで、副題のように後の半分は信長が信秀から受け継いだことについて書いてあった。

本:天皇と軍隊の近代史/加藤陽子/勁草書房

難しくて良く判らなかった。

本:三河吉田藩・お国入り道中記/久住祐一郎/集英社インターナショナル

参勤交代について知ることが出来る本。大名行列には中間が多数雇われて成り立っていたらしい。

本:時限病棟/知念実希人/実業之日本社

面白かった。仮面病棟よりも面白かった。最後があっさりしすぎてる気もした。