2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

本:いちばんわかりやすいインド神話/天竺奇譚/実業之日本社

ロジャー・ゼラズニィの光の王がインド神話を舞台にしていることから、読んでみたくなった。いちばんわかりやすいとのことだが、なかなか難しかった。とにかく色んな神々がいるなあと言った感じ。二大叙事詩のあらすじが書いてあるのだが、ラーマーヤナは判…

映画:空母いぶき

戦闘シーンが良く描けていたと思う。防いでも防いでも攻めてくる敵に対して圧倒的に不利ないぶき。最後はどうなることかと思いました。

音楽:関内デビルフェスティヴォー/山下ふ頭特設ステージ

関内デビルのイベント。最初は、新しい学校のリーダーズ。たった2曲しか歌わなかったが、なかなか楽しかった。続いてlol。一番期待して無かったのだが、なかなか良かった。ノリが良かった。結構、声が出てたので人気あるんだなと思った。続いて、J★Dee'Zち…

本:イデオンという伝説/太田出版

伝説巨神イデオンについての本。湖川友謙さんのインタビューが良かった。キャラクターの殺しについて富野さんではなく湖川さんのアイデアだったというのは初耳だった。

本:政宗の遺言/岩井三四二/エイチアンドアイ

伊達政宗が主人公と思いきや、政宗の最後の旅を描きながらら、小姓が古強者の侍に昔語りを聞くという展開で政宗の一生を振り返るというストーリー。語りスタイルのせいか、どうも躍動感に欠けている気がした。

本:教養として知っておきたい「民族」で読み解く世界史/宇山卓栄/日本実業出版社

民族というは実に曖昧だなと思った。

本:崖っぷち侍/岩井三四二/文春文庫

安房里見氏配下の下級武士の小田原合戦から大坂の陣までの物語。負け組大名、里見氏についたために領地をどんどん削られて、それでも頑張る。小田原合戦で安房と上総に領地が有ったのが、安房一国に押し込められて、さらに検地で所領高を今まで以上に把握さ…

本:乱世をゆけ 織田の徒花、滝川一益/佐々木功/角川春樹事務所

滝川一益の話。無口な主人公は魅力的で無かった。ひどく持ち上げられているような気がしたが、実際関東管領に取り立てられているので有能だったはずなので、あながち間違いでは無いのかも知れない。

本:銃/中村文則/河出文庫

改行が少なくて、読みにくかった。銃に魅入れた青年。あまり共感出来る話では無かった。

本:ブギーポップ・オールマイティ ディジーがリジーを想うとき/上遠野浩平/電撃文庫

水乃星透子が出てきた。凪も出てきた。

本:幕末・明治偉人たちの定年後/河合敦/WAVE出版

定年後というか、知られたエピソードのその後の伝記みたいな感じでした。

本:殿、ご乱心でござる/中山良昭/洋泉社

不祥事を起こした大名が以外と多いことの驚かされた。

コミック:逃げる少女 ルウム復活歴1002年 1巻/紫堂恭子/秋田書店

辺境警備の世界の数年後の世界ということで買いました。逃げてばかりいて話が進まない印象。次巻から話が進みそうなので期待。

本:御家騒動/福田千鶴/中公新書

江戸初期の御家騒動についての本。最初は主従関係が双務的な契約のため、関係を家来の方から解消する例も多いらしく、中には武力衝突に及ぶこともあるとか。外様大名の取り潰し政策は無かったとのこと。家来の方が強気に出れたのは、まだ新規取り立て大名が…

本:楽市楽座はあったのか/長澤伸樹/平凡社

一般向けに書かれたということだが、さっぱり解らなかった。楽市はあるが、楽座はあまり無かったらしい。信長が始めたということでは無いらしい。安土の楽市楽座で、それ以降は楽市楽座が普通になったのかと思っていたけど、そうじゃ無いらしい。

本:図説 騎士の世界/池上俊一/河出書房新社

騎士団の成立、馬の歴史が知れて良かった。

本:最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常/二宮敦人/新潮社

藝大生の日常が面白かった。音校はのだめカンタービレ、美校はブルーピリオドの入試が思い出された。

本:前田利家・利長 創られた「加賀百万石」伝説/大西泰正/平凡社

通説を疑う本。秀吉からの越中三郡加増書状、利家遺言状、加賀征伐、がそれぞれ偽作としている。疑えれば、疑えるということみたい。まだまだ史実を確定するには検証が足らない見たい。

展覧会:美を紡ぐ日本美術の名品/東京国立博物館

狩野永徳の「唐獅子図屏風」、「檜図屏風」が良かった。長澤蘆雪の「花鳥遊漁図巻」も良かった。

展覧会:クリムト展 ウィーンと日本 1900/東京都美術館

ユディトI、ベートーヴェンフリーズなどの金を使った作品がやっぱり良かった。

展覧会:ニッポン制服百年史/弥生美術館

江口寿史、かとうれい、和遥キナのイラストが良かった。

本:宇喜多の捨て嫁/木下昌輝/文春文庫

宇喜多直家を中心にした短編連作文庫。尻はすという奇病だったり、ぐひん(天狗)という言い回しだったり、どうも細かい部分で入っていけなかった。

映画:愛がなんだ

朝ドラで知った、岸井ゆきの主演の映画。成田凌が安定のクズ男ぶりを見せていた。

本:ギリシア人の物語 III 新しき力/塩野七生/新潮社

アレクサンドロス大王の話がメイン。全戦全勝だったらしい。遠征が11年にも及んでいたとは知らなかった。そりゃ兵士も本国へ帰りたがる訳だ。ヘーファイスティオンを失うところが某銀英伝を思い出せた。