2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

本:これは経費で落ちません!10/青木祐子/集英社オレンジ文庫

税務調査とプロポーズの話。新幹線のホームで森若さんから結婚したいと言う。太陽からメールで2度目のプロポーズ。なかなか楽しめた。ちょいちょい鎌本さんが森若さんにちょっかいを出すシーンが有って、森若さんが可哀想だった。

本:徳川家康と武田信玄/平山優/KADOKAWA

家康と信玄の対峙を描いた本。家康は今川領国分割策で信玄を翻弄したりしてたらしい。家康は信玄と同盟を結んでいたが、今川領を攻略する過程で信玄から離反し北条や謙信と同盟を結んでいたらしい。家康は信玄と敵対することも辞さない、気の強い武将だと感…

本:増補・決定版 ニッポンの音楽/佐々木敦/扶桑社

はっぴいえんど、YMO、渋谷系、小室哲哉、中田ヤスタカを代表的なJポップの担い手として書いた本。正直余り聞いてこなかった音楽系統なので、分からない点が多かった。

本:阿部正弘 挙国体制で黒船来航に立ち向かった老中/後藤敦史/戎光祥出版

水戸斉昭を頼りにしていた模様。衆議一致をモットーにしていたらしい。異国打ち払いを3度も衆議に計ったが、穏便策を唱える人が多くて取り下げていたらしい。

本:大本営参謀の情報戦記 情報なき国家の悲劇/堀栄三/文春文庫

陸軍が情報を軽視していたのが、良く判った。また太平洋での戦いを研究していない、との指摘があった。アメリカは大正時代から研究していたらしい。情報戦記とあるが、具体的な情報戦の様子はフィリピンへの上陸時期やB29の動静など余り多く無かった感じ。

本:三河雑兵心得 弍 旗指足軽仁義/井原忠政/双葉文庫

遠州曳馬攻め、掛川城攻め、姉川合戦が描かれている。槍の手合わせが臨場感があって良い。

映画:ケイコ 目を澄ませて

岸井ゆきの主演だから見に行った。耳の聞こえない主人公がボクシングに打ち込む話。ミット打ちが様になっていて、本物のボクサーみたいだった。

本:後漢書 本紀[一]/范曄 (著), 李賢 (著), 渡邉 義浩 (翻訳)/早稲田文庫

光武帝紀だが、いつ統一されたのかが分からなかった。明帝、章帝、和帝といくに従って若くして没してるのが悲しい。李賢の注だが、翻訳する前の字の解説が多く余り参考にならない。また地理的に唐の時代でどこに当たるのか書いてて、これも参考にならない。

本:青年家康 松平元康の実像/柴裕之/角川選書

松平氏の成り立ちから家康が今川から独立するまで書いている。祖父清康の実像についても書いている。三河を統一するような活躍をしたように思っていたが、そこまででは無かった模様。家康は今川家から親類衆として大事にされていたらしい。

本:天下人信長の基礎構造/鈴木正貴 仁木宏:編/高志書院

信長の基礎構造とあるが、信長についての叙述は少なくて、後斎藤氏の時代、美濃の話が多かった。

映画:THE FIRST SLAM DUNK

山王工業戦と宮城リョータの過去を交互に描いていた。リョータが主人公かな。山王戦は結果はわかっているが、楽しめた。最後、沢北が渡米していたのは分かるが、リョータも渡米していてびっくりした。

本:アフター・スティーブ 3兆ドル企業を支えた不揃いの林檎たち/トリップ・ミックル 棚橋志行:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン

アフターとあるが、アイブとクックだけは生い立ちから描かれている。アイブとクックが主に描かれているが、主人公はアイブ。2019年のアイブが退社するまでが描かれている。アフターでのクックの主な業績は中国のチャイナモバイルとの提携と、政治との関わり…