2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

本:足利将軍たちの戦国乱世 応仁の乱後、七代の奮闘/山田康弘/中公新書

あまり新し味は無かった。

映画:女優は泣かない

蓮佛美沙子(32才)、伊藤万理華(27才)が主演。監督・脚本が有働佳史。蓮佛美沙子が崖っぷち女優役、伊藤万理華がもがいてるディレクター役。蓮佛美沙子が綺麗だった。地元が嫌いで飛び出した蓮佛美沙子が、地元でドキュメンタリーを撮りに帰って来て、同級生…

本:オットー大帝 辺境の戦士から「神聖ローマ帝国」樹立者へ/三佐川亮宏/中公新書

あまり大帝感を感じなかった。キリスト教が深く絡んでいるんだなと思った。

本:隋 「流星王朝」の光芒/平田陽一郎/中公新書

隋が滅んだのは、皇帝一族の内訌にも一因があるというが、初代皇帝の楊堅は隋では先代の北周のようなことは起こらないと言っていたようだが、結局楊堅の子供は皆、内部で殺されている。これは北朝の北方騎馬民族の習俗ではないかとのことで、隋に限らず唐で…

本:推す力 人生をかけたアイドル論/中森明夫/集英社

1970年台の南沙織から坂道系、最後は東宝シンデレラの話までが載っている。広末涼子についても書かれていて、見かけは可憐だが、中身は勝新太郎や横山やすしなのだそうだ。無頼派アイドルらしい。平手友梨奈についても書いてあった。何だったのかと書いてあ…

映画:うかうかと終焉

取り壊しが決まった木造学生寮。共に過ごした仲間たちの最後の5日間の物語。最後まで、人物を見分けることが出来なかった。監督、大田雄史。

本:ほんまつ デビュー20周年記念/松岡茉優/扶桑社

エッセイと、仲野太賀のスナップ写真、三谷幸喜と是枝裕和と松岡茉優の鼎談、リリー・フランキーとの対談、その他の人々との対談などが載っている。ちょっと松岡茉優の語りが少ないかなと思った。

本:豊臣水軍興亡史/山内譲/吉川弘文館

前史として、北条水軍、村上水軍、九鬼水軍にすいて書いてる。豊臣秀吉の全国制覇に従って、脇坂安治、加藤嘉明、藤堂高虎、などが船手組として編成される。慶長文禄の役では、西国の色々な船手集、海賊が動員されたが、統一的な動きをすることはなく、一番…

本:坂本龍馬と高杉晋作 「幕末志士」の実像と虚像/一坂太郎/朝日新書

坂本龍馬と高杉晋作は何度かあったことがあるらしい。坂本龍馬は高杉晋作を高く評価していたらしい。

本:幕末日本と対外戦争の危機 下関戦争の舞台裏/保谷徹/吉川弘文館

イギリスは、幕府の横浜鎖港の申し入れを受け、それを拒絶し、対日戦争が起きたらどうなるというシミュレーションをしていたらしい。その際、横浜、長崎の維持は困難、江戸湾、大阪湾、下関、瀬戸内海の封鎖を考えていたらしい。

本:鳥羽伏見の戦い 幕府の命運を決した四日間/野口武彦/中公新書

鳥羽伏見の戦いにおいて、幕府軍は徳川慶喜の曖昧な指示のもと、薩長の兵を強引に押し通って入京できると思っていたらしい。そのため戦の準備もしておらず、戦うき満々だった薩長の兵に初戦で敗れてしまう。その後も伏見街道、鳥羽街道を押し通るという頑迷…

本:もうひとつの明治維新 幕末史の再検討/家近良樹:編/有志舎

長州藩正義派の最初と言われている村田清風の天保改革だが、村田清風が主導した改革では無いとのこと。また改革の終焉も挫折ではなく村田清風は年齢によるリタイアだとのこと。 幕末朝廷における過激派公卿の活躍は近臣に取り立てられたことによる、天皇との…

本:幕末維新論集4 幕末の変動と諸藩/三宅紹宣:編/吉川弘文館

長州藩においては、正義派により御前会議で藩是を決定するようになったらしい。正義派は藩主の命令を押し立てて、藩論を統一するより一方的に命令していたらしい。

本:高杉晋作/海原徹/ミネルヴァ書房

奇兵隊開闢総督というのを誇りにしていて、奇兵隊の陣屋の置かれていた地を埋葬の地として指定したらしい。薩摩に対しては、良い印象を持ってなかったらしい。

本:高杉晋作/梅渓昇/吉川弘文館

高杉晋作の評伝。二百石の中級武士の跡取りらしい。毛利譜代の武士であることを誇りにしていたらしい。師である吉田松陰と深く結びついていたらしい。江戸へ学術修行に出ていたらしい。軍艦乗りを目指していたらしいが、辞めたらしい。長州藩世継ぎに近似し…

本:高杉晋作/梅渓昇/吉川弘文館

高杉晋作の評伝。二百石の中級武士の跡取りらしい。毛利譜代の武士であることを誇りにしていたらしい。師である吉田松陰と深く結びついていたらしい。江戸へ学術修行に出ていたらしい。軍艦乗りを目指していたらしいが、辞めたらしい。長州藩世継ぎに近似し…

本:暗殺の幕末維新史 桜田門外の変から大久保利通暗殺まで/一坂太郎/中公新書

幕末から明治初頭まで、いかに暗殺が多かったか驚かされた。

映画:ナポレオン

リドリースコット監督。前日の寝不足が祟って、3時間のほとんどがうつらうつらで見ることになった。ナポレオンとジョゼフィーヌについて書いてたみたい。最後のワーテルローの戦いだけ見た。

本:芸能マネージャーが自分の半生をつぶやいてみたら/株式会社TopCoat/ワニブックス

木村佳乃、佐々木希、菅田将暉、松坂桃李、中村倫也、ダンサー/振付師のTAKAHIROが所属している芸能事務所トップコートのマネージャーたちの語りの本。社長はナベプロの創業者の娘の渡邉万由美。面白かった。マネージャーの仕事はやっぱり大変そうだ。

本:ナポレオン ロシア大遠征軍潰走の記/アルマン・ドゥ・コレンクール 小宮正弘:訳/時事通信社

ナポレオン皇帝の側近、馬事総監ヴィサンス公コレンクールの回想録。ナポレオンがロシア皇帝アレクサンドル1世を屈服させるためにロシアに攻め入り、会戦を求めてロシア奥深く入り、ロシア軍の徹底した焦土作戦に驚く。モスクワまで到達したナポレオンはアレ…

本:史料で読む戦国史 小西行長 「抹殺」されたキリシタン大名の実像/島津亮二/八木書店

小西行長の父は堺出身でキリシタンで京都に住んでいたらしい。父は豊臣秀吉の家臣になり、堺奉行や小豆島や河内の代官をやっていたらしい。小西行長は京都生まれで、宇喜多家に使えていたことがあるらしい。秀吉に支えてからは小豆島の代官や水軍を率いてい…

本:落日の豊臣政権 秀吉の憂鬱、不穏な京都/河内将芳/吉川弘文館

秀吉の文禄年間の京都についての本。秀次家臣同士の刃傷事件や、辻斬り、盗賊など、京都の治安は余り良く無かったみたい。男子不在の武家に声聞師が立ち入るのを、やめさせたりしていたらしい。砂や毛が降ってきたり、怪異が起きていたらしい。

展覧会:画業40周年記念 清水玲子 原画展/池袋 サンシャイン60展望台

「ジャック&エレナシリーズ」と「月の子」が良かった。「輝夜姫」は途中で読まなくなっていて、「秘密」は読んでないのと、ボーイッシュキャラと男性キャラなので、余り興味が沸かなかった。やっぱり、髪長の女性キャラが好き。

舞台:ジャンヌダルク/東京建物Brillia HALL

清原果耶がジャンヌダルクを主演。他には、小関裕太がシャルル7世、りょうがシャルル7世方のヨランド・ダラゴン、榎木孝明がイングランド方のコーション司教を演じていた。池袋の東京建物Brillia HALL。3階の一番後ろの席だった。3階なので遠いかなと思って…

本:ナポレオン 最後の専制君主、最初の近代政治家/杉本淑彦/岩波新書

ナポレオンの生涯をあらまし描いている。面白かった。

本:ナポレオン時代 英雄は何を遺したか/アリステア・ホーン 大久保庸子:訳/中公新書

パリを世界一の都市にしたかったらしいが、その世の間には成すことが出来ず、ナポレオン三世によって成し遂げられたらしい。演劇やオペラにも介入したらしい。ナポレオン時代にはパリ一極集中が進んだらしい。