2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

本:ドミノ/恩田陸/角川文庫

東京駅を中心として、生命会社の契約に関する話、オーディションに挑む子役の話、別れのもつれ話の男女三人の話、ミステリ研究会の幹事長席を巡る話、俳句仲間のオフ会の話、過激派の話が、もつれ合って集約して行ってとても面白かった。

本:軍人皇帝のローマ 変貌する元老院と帝国の衰亡/井上文則/講談社選書メチエ

軍人皇帝のローマとあるが、簡単ながらローマの成り立ちから描き始めて西ローマ帝国の滅亡まで書いている。コンスタンティウス大帝の時代、元老院は復権していたらしい。但し、元老院貴族たちは民衆から嫌われていたらしい。帝国の初期にはあった富裕者によ…

本:切腹屋/岩井三四二/光文社

江戸時代。代官の評定対決を指南する公事師の話。負けたら切腹すると言って、依頼を受けた公事師。相手には凄腕の公事師がついていて、二転三転するストーリーが面白かった。

本:ユスティニアヌス大帝 世界に君臨するキリスト教ローマ皇帝/大月康弘/山川出版

ユスティニアヌスの治世は皇妃テオドラの死去によって前半、後半に別れるらしい。前半は積極的な拡張期でアフリカ、イタリアの征服がされた。後半はキリスト教に傾倒していたらしい。ビザンツ期の帝国の状況も書かれていて面白かった。

LIVE:櫻坂46「3rd TOUR 2023」ぴあアリーナMM

櫻坂46初めてのライブ。3階スタンド席だったが、ぴあアリーナMMは距離が近いので見やすかった。2列目で通路側だったので余裕を持って楽しめた。センターステージもあったので、より近く見えた。わかってはいたが、流石に人を特定するのは難しかった。センタ…

本:軍人皇帝時代の研究 ローマ帝国の変容/井上文則/岩波書店

軍人皇帝時代について書いてる。面白かった。

本:愚か者の城/矢野隆/角川書店

秀吉が主人公。美濃を取ってから小谷城を落として今浜を手にいれるまでが描かれている。秀吉と言えば、才走ったところがあると思うのだが、ちょっと情けない風に描かれていた。

本:小説の神様 あなたを読む物語 上•下/相沢沙呼/講談社タイガ

千谷一也と後輩の成瀬秋乃が主人公。成瀬秋乃のパートが良かった。千谷一也と小余綾詩凪のツンデレシーンが楽しかった。

本:豪商の金融史 廣岡家文書から解き明かす金融イノベーション/高槻泰朗:編著/慶應義塾大学出版会

NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」のモデル大阪の豪商廣岡家を通した江戸時代から昭和までを描いた本。面白かった。サクサク読めた。江戸時代は大名貸しで豪商になった。大名は借りた金を返さなかったりするので、危ない商売だったらしい。廣岡家は豪商同…

本:サクッとわかるビジネス教養 野球の経済学/小林至:監修/新星出版

オールカラーで見やすかった。サクッと読めて、日本とアメリカの野球経営の違いが分かった。

映画:最後まで行く

岡田准一主演。綾野剛出演。広末涼子が出ているから見に行った。韓国映画のリメイク。面白かった。岡田准一の追い詰められてあたふたする表情が良かった。綾野剛の冷静に岡田准一を追い詰めるのも良かった。広末も結構出ていて良かった。息もつかせぬ展開で…

本:ロシア史 キエフ大公国からウクライナ侵攻まで/祝田秀全:監修/朝日新聞出版

イラストと写真が豊富。ちょっと分かりにくいところがある。ウクライナ侵攻まで書いてる。

本:ロシア史 キエフ大公国からウクライナ侵攻まで/祝田秀全:監修/朝日新聞出版

イラストと写真が豊富。ちょっと分かりにくいところがある。ウクライナ侵攻まで書いてる。

本:一冊でわかるロシア史/関眞興/河出書房新社

8世紀のノルマン人のロシア進出からプーチンまで書いてある。分かりやすかった。

本:軍と兵士のローマ帝国/井上文則/岩波新書

共和制時代はアマチュア軍、アウグストゥスによってプロの軍になったらしい。前期ローマ帝国の軍隊は軍団と補助軍からなっていたらしい。軍団は辺境に置かれていて、補助軍は一部、都市にも置かれていたらしい。軍団は帝国の運営にも関わっていて、軍務以外…

本:ビジネスの兵法 孫子に学ぶ経営の神髄/デイヴィッド•ブラウン 月沢李歌子:訳/早川書房

主にアメリカの企業について書いてる。あまり孫子に学ぶとは思わなかった。面白かった。

本:古代ローマごくふつうの50人の歴史 無名の人々の暮らしの物語/川島思朗/さくら舎

古代ローマの人々も現代と同じような仕事をしていたのだと思った。奴隷や解放奴隷が主人公なのが多い気がした。写真が多くて楽しく読めた。

本:三河雑兵心得 四 弓組寄騎仁義/井原忠政/双葉文庫

長篠合戦の会。槍働の描写が良かった。茂兵衛が嫁取りした。

映画:銀河鉄道の父

宮沢賢治を支えた父の話。役所広司が父役、菅田将暉が宮沢賢治役。森七菜が出ているので見にいった。森七菜は宮沢賢治の妹、トシ役。思った以上に出番があって良かった。宮沢賢治の父の話なんて退屈かと思ったが、想像以上に面白かった。

本:明と暗のノモンハン戦史/秦郁彦/PHP研究所

戦病死者は日本とソ連で同じぐらいだったらしい。戦後の国境策定では日本にも有利な決定があったらしい。

本:戦国•織豊期大名徳川氏の領国支配/柴裕之/岩田書院

徳川氏の家臣の地域支配について書いてる。面白かった。

本:徳川権力の形成と発展/平野明夫/岩田書院

桶狭間の戦いから直ぐ信長と同盟を結び、今川と戦ったらしい。酒井忠次と石川数正が三河の両旗頭になったと言われているが、石川数正は酒井忠次ほど権力を振るわなかったらしい。織田氏との関係は最初は対等な同盟関係だったが、次第に家臣になっていったら…

本:日本の電機産業はなぜ凋落したのか 体験的考察から見えた五つの大罪/桂幹/集英社新書

元TDKの記録メディア部門にいた筆者の体験から見えた日本凋落の原因。面白かった。五つの大罪はどれも納得がいくものだった。日本が再生するのはとても無理だと思った。

本:日本の電機産業はなぜ凋落したのか 体験的考察から見えた五つの大罪/桂幹/集英社新書

元TDKの記録メディア部門にいた筆者の体験から見えた日本凋落の原因。面白かった。五つの大罪はどれも納得がいくものだった。日本が再生するのはとても無理だと思った。

本:戦国武将列伝 10 四国編/平井上総:編/戎光祥出版

長宗我部氏と三好氏関係が多かったかな。讃岐と伊予は少ないイメージ。長宗我部氏は四国統一はしてなかった感じ。

本:戦国武将列伝 10 四国編/平井上総:編/戎光祥出版

長宗我部氏と三好氏関係が多かったかな。讃岐と伊予は少ないイメージ。長宗我部氏は四国統一はしてなかった感じ。