2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

本:明治・大正・昭和軍隊マニュアル 人はなぜ戦場へ行ったのか/一ノ瀬俊也/光文社新書

民間が出していた軍隊マニュアルについて書いてある本。日露戦争期には捕虜は良くないとのことが書かれていたとのこと。海外向けにロシアの捕虜は厚遇していたが、捕虜になったロシア兵を舐めていたらしい。輜重兵は軽く見られていたらしい。大正期のマニュ…

本:昭和戦争史の証言 日本陸軍終焉の真実/西浦進/日経ビジネス人文庫

陸軍省軍務局軍事課に十年ばかり勤めた著者の日本陸軍の回想録。上司に不勉強な人が多かったらしい。航空関係はあまり優秀な人が居なかったらしい。板垣征四郎に対する評価が意外に高い。

本:日本人の歴史観 黒船来航から集団的自衛権まで/岡崎久彦 北岡伸一 坂本多加雄/文春新書

鼎談だった。どっちかというと右寄りなのかなと思いながら読んだ。素人には分かり難い内容だった。これぐらい言えば判るでしょって感じ。

本:日本人の歴史観 黒船来航から集団的自衛権まで/岡崎久彦 北岡伸一 坂本多加雄/文春新書

鼎談だった。どっちかというと右寄りなのかなと思いながら読んだ。素人には分かり難い内容だった。これぐらい言えば判るでしょって感じ。

本:孤狼の血/柚月裕子/角川文庫

広島のヤクザ対応に配属された新人が主人公。バディを組むのがヤクザとの癒着を噂される相手だ。広島弁が良い具合にヤクザ感を出している。ヤクザものとしてかなりリアリティを感じた。最後、それまでの抗争の集結がどうなったのか書かれていないのがちょっ…

本:最強 世界の戦闘艦艇パーフェクトガイド/坂本明/ワンパブリッシング

空母、強襲揚陸艦、ミサイル駆逐艦、その他艦艇と言った具合に説明している。ミサイル駆逐艦の解説が良かった。主機、ソナー、ミサイルについても解説していた。

本:現役引退 プロ野球名選手「最後の1年」/中溝康隆/新潮新書

引退する理由は人それぞれのようだ。最後まで足掻いた人もいれば、まだ出来そうなのにやめる人もいる。色んな選手の最後の1年が書いてあって楽しめた。

映画:犬部!

捨て犬、捨て猫を保護する獣医師の話。大学生の話かと思ったが、半分以上が獣医師になってからの話だった。犬の保護に熱い獣医師を林遣都が上手に演じていた。

本:南北朝 武将列伝 北朝編/亀田俊和 杉山一弥 編/戎光祥出版

北朝編は53名と多い。東国編と西国編とあるが西国が多い。南朝に一時的に降った武将も多い。桃井直常が載っていたのが良かった。

本:陸軍の反省/加登川幸太郎/文京出版

いかに陸軍がダメだったか判る本。ただ上層部の一部のみダメだったと書いているが、果たしてそうかなと思った。

本:地中海世界の中世史/小林功 馬場多聞 編/ミネルヴァ書房

東西ローマ帝国の分裂からオスマントルコの盛期までの地中海について扱っている。イスラムの名前、地名に馴染みがなく、わかりにくかった。

LIVE:上白石萌音『yattokosa』Tour 2021/有明 東京ガーデンシアター

ガーデンシアターは初だったが、綺麗でよかった。トイレも綺麗、座席もゆったりしていたし、4F席だったけどステージが近く見えた。流石に表情が見えるほど近くは無かったが、勾配があって前の席の人の頭が気になることも無く見れてよかった。ステージの左右…

本:ブロードキャスト/湊かなえ/KADOKAWA

怪我で陸上部を続けられなくなった主人公が同級生に誘われて放送部に入って、活動する話。あまり面白く無かった。

本:旅を栖とす/高橋久美子/KADOKAWA

高橋久美子さんの旅行記。海外編はタイ、カンボジア、フランス、スペイン、モロッコなどだった。バックパッカーとして旅行していて、スマホも使わないらしく、主に安宿に泊まってるみたい。ハプニングを楽しめる性格のようでした。国内編は奄美大島、上田、…

本:守りの名将・上杉景勝の戦歴/三池純正/洋泉社

上杉景勝について良く判る本。ただ守りの名将とは思わなかった。

本:令和GALSの社会学/あっこゴリラ 長井優希乃 三原勇希/主婦の友社

サクサクMCだった三原勇希ちゃんの名前があったので読んでみた。メンヘラ、フェミニズム、エンパワーメントをガチ語り、とカバーに書いてある通りだった。よく色んな事を考えているなあと感心した。

映画:星空のむこうの国

小中和哉監督のセルフリメイク作品。オリジナルは公開時に会場で見ている。基本的なところは同じだった気がする。ジャングルジムを使ったパラレルワールドの説明や、カラーとモノクロの使い分けなど、オリジナルでもあったなと思いながら見ていた。ヒロイン…

映画:東京リベンジャーズ

コミックスの映画化。ヤンキーのタイプリープもの。北村匠海のヘタレ具合が良く似合っていた。今田美桜は可愛かった。原作はアニメでのみ見ていたが、うまく映像化していたと思う。

本:経理から見た日本陸軍/本間正人/文藝春秋

陸軍が使っていたお金が良くわかる本。給料が兵士がいかに薄給だったか判った。食事も美味しそうでは無かった。白米をたっぷり食べれるだけだったみたい。経理の詳しい話になると途端に難しく飛ばし読みをした。

本:紙の動物園/ケン・リュウ 古沢嘉通 訳/早川書房

短編集。表題作の紙の動物園はヒューゴー賞/ネビュラ賞/世界幻想文学大賞を得ているらしいが、特に面白くは無かった。映画の原作である円弧は映画より分かり易い内容だった。

本:三国志姜維伝 諸葛孔明の遺志を継ぐ者/小前亮/朝日文庫

姜維の度重なる北伐の失敗が良く描かれていた。諸葛せんとは政敵になったというのは史実なのだろうか。

本:シリーズ中世西国武士の研究2 豊後大友氏/八木直樹 編/戎光祥出版

ちょっと難しい内容だった。興味を持つ内容が無かった。

本:大友義鎮/鹿毛敏夫/ミネルヴァ書房

評伝かと思っていると違った。代々の大供氏について簡単に記して、その後は府内の説明や海外貿易について書いてあった。ちょっと期待はずれ。

本:ヨーロッパの古城と宮殿/藤井信行/新人物往来社

76城と結構な数を紹介している。古城は結構破壊されているみたい。宮殿は残っているものが多そう。紹介写真が少なめなのは、ページ数としてはしょうがない。

本:レンタルフレンド/青木祐子/集英社

友達のフリをしてくれるサービスを職業にしている女性が主人公の小説。お客さんはそれぞれ色々な理由があってレンタルフレンドを利用している。その理由について謎解きみたいな感じで話が進んでいく。結構面白かった。

本:将軍・執権・連署 鎌倉幕府権力を考える/日本史史料研究会 編/吉川弘文館

将軍、執権、連署とあるが、将軍について半分以上書かれていた。親王将軍はあまり個性が見えてこないらしい。六波羅探題についても書かれてた。