本:明治・大正・昭和軍隊マニュアル 人はなぜ戦場へ行ったのか/一ノ瀬俊也/光文社新書

民間が出していた軍隊マニュアルについて書いてある本。日露戦争期には捕虜は良くないとのことが書かれていたとのこと。海外向けにロシアの捕虜は厚遇していたが、捕虜になったロシア兵を舐めていたらしい。輜重兵は軽く見られていたらしい。大正期のマニュアルでは精神力は物理力をしのぐと書かれていたらしい。それは日露戦争の結果から導きられていたらしい。