2022-01-01から1年間の記事一覧

本:これは経費で落ちません!10/青木祐子/集英社オレンジ文庫

税務調査とプロポーズの話。新幹線のホームで森若さんから結婚したいと言う。太陽からメールで2度目のプロポーズ。なかなか楽しめた。ちょいちょい鎌本さんが森若さんにちょっかいを出すシーンが有って、森若さんが可哀想だった。

本:徳川家康と武田信玄/平山優/KADOKAWA

家康と信玄の対峙を描いた本。家康は今川領国分割策で信玄を翻弄したりしてたらしい。家康は信玄と同盟を結んでいたが、今川領を攻略する過程で信玄から離反し北条や謙信と同盟を結んでいたらしい。家康は信玄と敵対することも辞さない、気の強い武将だと感…

本:増補・決定版 ニッポンの音楽/佐々木敦/扶桑社

はっぴいえんど、YMO、渋谷系、小室哲哉、中田ヤスタカを代表的なJポップの担い手として書いた本。正直余り聞いてこなかった音楽系統なので、分からない点が多かった。

本:阿部正弘 挙国体制で黒船来航に立ち向かった老中/後藤敦史/戎光祥出版

水戸斉昭を頼りにしていた模様。衆議一致をモットーにしていたらしい。異国打ち払いを3度も衆議に計ったが、穏便策を唱える人が多くて取り下げていたらしい。

本:大本営参謀の情報戦記 情報なき国家の悲劇/堀栄三/文春文庫

陸軍が情報を軽視していたのが、良く判った。また太平洋での戦いを研究していない、との指摘があった。アメリカは大正時代から研究していたらしい。情報戦記とあるが、具体的な情報戦の様子はフィリピンへの上陸時期やB29の動静など余り多く無かった感じ。

本:三河雑兵心得 弍 旗指足軽仁義/井原忠政/双葉文庫

遠州曳馬攻め、掛川城攻め、姉川合戦が描かれている。槍の手合わせが臨場感があって良い。

映画:ケイコ 目を澄ませて

岸井ゆきの主演だから見に行った。耳の聞こえない主人公がボクシングに打ち込む話。ミット打ちが様になっていて、本物のボクサーみたいだった。

本:後漢書 本紀[一]/范曄 (著), 李賢 (著), 渡邉 義浩 (翻訳)/早稲田文庫

光武帝紀だが、いつ統一されたのかが分からなかった。明帝、章帝、和帝といくに従って若くして没してるのが悲しい。李賢の注だが、翻訳する前の字の解説が多く余り参考にならない。また地理的に唐の時代でどこに当たるのか書いてて、これも参考にならない。

本:青年家康 松平元康の実像/柴裕之/角川選書

松平氏の成り立ちから家康が今川から独立するまで書いている。祖父清康の実像についても書いている。三河を統一するような活躍をしたように思っていたが、そこまででは無かった模様。家康は今川家から親類衆として大事にされていたらしい。

本:天下人信長の基礎構造/鈴木正貴 仁木宏:編/高志書院

信長の基礎構造とあるが、信長についての叙述は少なくて、後斎藤氏の時代、美濃の話が多かった。

映画:THE FIRST SLAM DUNK

山王工業戦と宮城リョータの過去を交互に描いていた。リョータが主人公かな。山王戦は結果はわかっているが、楽しめた。最後、沢北が渡米していたのは分かるが、リョータも渡米していてびっくりした。

本:アフター・スティーブ 3兆ドル企業を支えた不揃いの林檎たち/トリップ・ミックル 棚橋志行:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン

アフターとあるが、アイブとクックだけは生い立ちから描かれている。アイブとクックが主に描かれているが、主人公はアイブ。2019年のアイブが退社するまでが描かれている。アフターでのクックの主な業績は中国のチャイナモバイルとの提携と、政治との関わり…

映画:すずめの戸締り

新海誠監督作品。何か急に新海誠が気になって見に行った。飽きずに最後まで見られた。3.11の震災について語っているらしいのだが、そんな風には感じなかった。ラストシーンの幼いすずめと高校生のすずめが対峙するシーンについては良く意味が分からなかった。

本:関ヶ原 島津退き口 義弘と家康ー知られざる秘史/桐野作人/ワニブックス

島津は仕方なく西軍に加わったらしい。島津勢は2番備へだったらしい。島津と家康は意外と深い関係だったらしい。敵中突破してから、大坂城で人質だった義久の娘の亀寿を伴って脱出したが、そうしないと息子の忠恒が廃嫡されるからだったらしい。

本:medium 霊媒探偵城塚翡翠/相沢沙呼/講談社

ドラマを見てから読んだので、ネタはバレていたのだが楽しめた。翡翠の変貌ぶりが良かった。香月先生がアホウに見えるラスト、ちょっと可哀想。

LIVE:坂本真綾 LIVE 2022 "un_mute"/東京国際フォーラム ホールA

二日間参戦。37列目と26列目。傾斜はそんなにない気がしたが、前の人が邪魔にならずに見やすかった。ほとんど最後まで立たなかったので、ゆったり見られて良かった。初日開演前に気分が悪くなったが、薬で乗り切った。今回は知らない曲が多かった。静かな曲…

本:足利将軍と御三家 吉良・石橋・渋川氏/谷口雄太/吉川弘文館

室町時代の御三家について書かれた本。御三家は鎌倉時代に足利家の兄の流れを汲む足利を名乗っていた家がなったらしい。斯波氏も御三家と並ぶ一族だったらしい。御三家の中でも吉良氏は別格の扱いだったらしい。御三家の成立過程と戦国時代の動向も書いてあ…

映画:母性

戸田恵梨香、永野芽郁が出ているので見に行った。湊かなえ原作。娘を愛せない母親と、母親に愛してもらいたい娘の話。あまり面白く無かった。

本:図説 徳川家康と家臣団/小川雄 柴裕之/戎光祥出版

家康の生涯がよく分かった。家臣団については叙述が少なかったように思う。

本:新説 家康と三方原合戦 生涯唯一の大敗を読み解く/平山優/NHK出版新書

三方原の合戦は、武田軍が堀江城を攻めようとしたので、家康が対決したということらしい。何故堀江城を攻められると嫌なのかは、浜松城は浜名湖の水運で補給を保っていたからで、浜名湖に面している堀江城を取られると、浜松城は干上がってしまうかららしい…

本:新説 家康と三方原合戦 生涯唯一の大敗を読み解く/平山優/NHK出版新書

三方原の合戦は、武田軍が堀江城を攻めようとしたので、家康が対決したということらしい。何故堀江城を攻められると嫌なのかは、浜松城は浜名湖の水運で補給を保っていたからで、浜名湖に面している堀江城を取られると、浜松城は干上がってしまうかららしい…

本:毛利氏のお家騒動 折れた三本の矢/光成準治/平凡社

関ヶ原合戦後の、毛利輝元、毛利秀元、吉川広家の新三本の矢が機能していなかったのを書いた本。お家騒動とあるが、そこまで大事ではなく、確執ぐらいの感じだった。

映画:あちらにいる鬼

広末涼子が出ているから見に行った。寺島しのぶ、豊川悦司、主演。寺島しのぶ、豊川悦司には濡れ場があった。広末には無かったので、胸を撫で下ろした。豊川悦司がモテまくるという映画だった感じ。あまり面白く無かった。

LIVE:関取花2022ツアー"また会いましたね"/EX THEATER ROPPONGI

前から4列目で左右に人がいなかったので快適に楽しめた。始まる前は気分が悪くなって、どうなるかと思ったが始まったらなんとも無くなった。周りは空席が目立った。初めて関取花のライブに参加したが、のびやかな声で歌い上げててとても良かった。MCも面白…

LIVE:関取花2022ツアー"また会いましたね"/EX THEATER ROPPONGI

前から4列目で左右に人がいなかったので快適に楽しめた。始まる前は気分が悪くなって、どうなるかと思ったが始まったらなんとも無くなった。周りは空席が目立った。初めて関取花のライブに参加したが、のびやかな声で歌い上げててとても良かった。MCも面白…

本:凛として弓を引く 青雲編/碧野圭/講談社

高校の弓道部の再興と休部の謎解きの話。まあまあ面白かった。

本:ガリバルディ イタリア建国の英雄/藤澤房俊/中公新書

結構思い通りに行かない人生を歩んだのだなあと思った。上手く行ったのって、千人隊を率いてシチリア両王国を破った時ぐらいじゃないかな。イタリア国民に人気があったという割には、思い通りに行ってないように思う。

本:地中海の十字路=シチリアの歴史/藤澤房俊/講談社選書メチェ

シチリア3000年の歴史を叙述している。ローマ、イスラーム、ノルマン、ドイツ、スペインなどに支配される歴史が書かれている。マフィアに関しても少し書かれている。

本:最新 映画産業の動向とカラクリがよーくわかる本[第4版]/中村恵ニ 佐々木亜希子/秀和システム

コロナの影響について詳しく書かれていた。アニメも特に取り上げられていた。動向については詳しいと思ったが、カラクリについてはそんなに詳しくないと思った。

本:世界「倒産」図鑑/荒木博行/日経BP

世界の企業の中から25社選んで倒産の理由を説明している。経営について書いてあるので、ちょっと縁遠い気がしたが、それじゃいかんのだろう。