2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

本:天下分け目の関ヶ原合戦はなかった/乃至政彦 高橋陽介/河出書房新社

関ヶ原合戦の従来説に対して一次資料から反論する本。加賀征伐の講和として芳春院を人質に出したのではないらしい。上杉征伐に対する人質らしい。直江状は偽書らしい。上杉景勝は勝ち目のない戦いをしたらしい。余り納得はしなかった。

本:人類5000年史 IV 1501年-1700年/出口治明/ちくま新書

ヨーロッパ勢の世界進出が進んでいる。主にヨーロッパ、中国、ロシア、オスマントルコ、インドについて記述されていた。

本:足利将軍事典/木下昌規・久永俊和 編/戎光祥出版

将軍の一生、将軍の政務と生活などについて簡単な解説がしてあって、楽しめた。

本:図説 武田信玄 クロニクルでたどる”甲斐の虎”/平山優/戎光祥出版

信玄について分かりやすく書いてある。織田との手切について書いてあるのが良かった。

展覧会:特別展 ポンペイ/東京国立博物館 平成館

実物じゃなく映像だけど、アレクサンドロス大王の絵を見れて良かった。

本:中世武士選書34 上杉憲政 戦国末期、悲劇の関東管領/久保田順一/戎光祥出版

地味な印象のままだった。最後は虚しく殺された。

LIVE:家入レオ 10th Anniversary Live at 有明/東京ガーデンシアター

家入レオの10周年記念ライブ。サブリナはトリに持ってくるかと思っていたが、中程だった。シャインが聞けて良かった。2階席だったが、私の周りは空席が目立った。

本:日本史リブレット022 源義家 天下第一の武勇の士/野口実/山川出版社

あまり天下第一の武勇の士という感じはしなかった。

本:これだけは知っておきたい 日露戦争の真実 日本陸海軍の<成功>と<失敗>/山田朗/高文研

司馬遼太郎の坂の上の雲はフィクションですという話。ロシア脅威論というのはイギリスの眼を通しての話だとのこと。

本:源頼朝/川合康/ミネルヴァ書房

頼朝が権力を握るまでは、色々な源平武家集団が朝廷に仕えていたらしい。平氏政権の時も変わらずに色々な武家集団があったらしい。

本:派遣社員あすみの家計簿3/青木祐子/小学館文庫

元々彼、元彼と会う話があった。ミルキーの父親に後をつけられる話があった。派遣先で別会社に誘われる話もあった。あすみが頑張っているのが良かった。

本:あきない世傳金と銀 合流篇 十/高田郁/角川春樹事務所

これまでにない浴衣を生み出す様子が書かれている。花火柄で大いに人気になって良かったね、と思った。

映画:鹿の王 ユナと約束の旅

上橋菜穂子の小説、鹿の王のアニメ化作品。黒狼熱の恐ろしさが伝わって来なかった。ヴァンとユナの体の変化の理由がよく分からなかった。

本:平安京の下級官人/倉本一宏/講談社現代新書

摂関時代の平安京の下級役人の人生について書いた本。結構色々あって面白かった。穢について結構柔軟な考えがあったりしている。

展覧会:デビュー50周年記念くらもちふさこ展/弥生美術館

くらもちふさこの原画をたくさん見れて良かった。

本:超ワイド&パノラマ 鳥瞰イラストでよみがえる歴史の舞台/歴史群像編集部 編/ワン・パブリッシング

古代から現代までの色々な歴史舞台の鳥瞰図。折り畳まれた超ワイドなパノラマ図が良かった。

本:地図で読む世界の歴史 ローマ帝国/クリス・スカー 吉村忠典:監訳 矢羽野薫:訳/河出書房新社

地図はいっぱい載っていたが、見にくくて余り面白くなかった。

本:ワイド&パノラマ 鳥瞰・復元イラスト 戦国の城/香川元太郎/ワンパブリッシング

色々な城の復元図があって楽しかった。

映画:大怪獣のあとしまつ

土屋太鳳が出ているのと倒した後の大怪獣をどうするかという話がおもしろそうで見に行った。寒いギャグで笑えないとか悪い感想だったが、ギャグと気付かないぐらいだった。後始末のやり方が余りピンと来なかった。主要キャスト3人の過去話がよくわからなか…

本:ジェントルマンジム/レイモンド・ブリッグズ 小林忠夫 訳/篠崎書林

風が吹くときの主人公の話。トイレ掃除夫のジムは別の仕事に就きたいと色々探している。軍人やカウボーイなど検討して、怪盗になろうとして裁判で訴えられるという話。主人公がレベルが足りていないというのが肝らしい。

本:風が吹くとき/レイモンド・ブリッグズ さくまゆみこ訳/あすなろ書房

原爆を落とされた英国の老夫婦の話。公共から出ているガイドブックに従ってシェエルターや備蓄をしていると原爆が落ちる。政府を信頼して救助を待つが、次第に原爆の後遺症に悩まされて最期は多分死んじゃってる。なんだかなーという話。

本:北条義時 鎌倉殿を補佐した二代目執権/岩田慎平/中公新書

やはり頼朝が死ぬまではあまり出番がない義時。源平合戦でも参加していたようだが、武功はあげてないみたい。実朝を擁立して実権を握っていたが、実朝に子供が出来ないので、皇族をもらおうとしていたみたい。

本:中世武士選書41 戦国摂津の下克上 高山右近と中川清秀/中西裕樹/戎光祥出版

高山右近と中川清秀とあるが、出番は少ない。1400年代末ぐらいから始まって、キリシタン追放で終わる。摂津の武士の下克上が次々と現れるので、なかなか読みにくかった。