2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ちょっと物語風に書かれている。藩祖直茂は、龍造寺隆信戦死後、佐賀藩を横領する気を密かに持っていたと描かれている。龍造寺高房の死後に、直茂はその怨霊に悩まされていて、菩提寺を変えたりしたり、何かと気を使ったと書かれている。初代勝茂は直茂に劣…
岸井ゆきのが出てるから見に行った。ふくすけ役というから主人公かと思ったら違った。それほど、出番は多く無かった。外は暑かったが、劇場の中は寒かった。最後、尿意で大変だった。席は1列目だったが、端だったので全体はあまり見れなかった。3時間あった…
佐賀藩の藩主が江戸時代初期に、龍造寺氏から鍋島氏へと以降する時代の話。主人公の1人は龍造寺家久。鍋島体制下で龍造寺一族を代表として筆頭家老になっているが、江戸で人質になっている、龍造寺隆信の孫、龍造寺高房を気にかけている。龍造寺隆信が戦死し…
上杉謙信、上杉景勝の家臣、14名について書いた、連作小説。半分くらいが知らない武将だった。謙信は出てこないが、戦さは強いが内政はだめ、揚北衆は謙信を同盟者ぐらいにしか思ってない、というような内容だった。
「本格的なSFアニメをやりたい」という西崎義展と出会い、魅入られて「宇宙戦艦ヤマト」シリーズのほとんどのSF設定を行った、豊田有恒の懐古録。この本では、ヤマトの著作権者として、松本零士は「おおよその原作者」と書かれている。裁判で負けたからであ…
元朝秘史の信頼性は、あまり高くないらしい。年代も正確でなく、事実を前後したらまとめたらりしていて、扱いが厄介らしい。それでも、チンギスたちの声が聞こえるような史料なのが、特徴らしい。チンギスもモンゴル高原を支配するまで、だいぶ時間がかかっ…
展示の図録。佐竹氏の起こりから、秋田転封までを描く。色々な写真や文書が載ってて 楽しめた。
五十鈴屋大阪店八代目店主周助の話、江戸で商売を続ける菊栄と惣ぼんの話、幸の妹の結が夫と流れ着いた播磨の旅籠での生活の話、五十鈴屋大阪店九代目店主となった賢輔とその女房になった七代目幸の五十鈴屋の次の百年を目指す話。どれも面白かった。最後の…
尼子氏というよりは、佐々木氏一門の内、出雲関連の一族の話だった。
櫻坂46が出るので、チケットを購入した。前後4日間もあるイベントで、櫻坂46以外興味が無かったので、共演者を全く調べていなかった。当日体調が悪いこともあり、櫻坂46が出たら帰ろうかと思っていたが、現地について共演者を調べると、sumika、秦基博、フ…
長女を江口のりこ、次女をうちだ慈、三女を古川琴音が演じる。ほぼ、この3人に3女の恋人役の青山フォール勝ち(ネルソンズ)がちょいちょい入ってくる感じ。表題のお母さんは出てこない。3人が互いを罵り合ったりする、掛け合い漫才みたいな感じが面白かった…
佐竹氏の始祖から、江戸時代の藩祖の義宣までを描く。 鎌倉、室町時代が多くて、戦国時代が少ない感じだった。 あまり面白くなかった。
参謀本部の独立は、憲法制定前かららしい。西南戦争で命令系統が混乱したため、それを正す ためだったらしい。その後、大正政変で陸相の上原勇作が辞職し陸軍が後任を出さなかったために、第二次西園寺内閣は倒閣する。そのため政党関係者や世論は軍部大臣現…
聖書、ロシア正教、コーラン、ゾロアスター教、インド神話、ジャイナ教、論語、西遊記、北欧神話、万葉集、禅と日本文化、聖と俗、について書いてある。 イスラム教の聖典「コーラン」をまともに読むと世界征服となるので、イスラム過激派を説得するのは難し…
秀吉死後に分祠された豊国社について書いてあるのと、江戸時代に生き残った豊国社について書いてあるのが面白かった。他は秀長、淀殿など書かれているが、新規なものは無かった気がする。
元本が1965年ということで、ちょっと古臭かった。
「第三身分とはなにか」で有名となったシィエスの革命での動向を描く本。 シィエスは元は下級聖職者だったらしい。全国三部会では、地元の教会区からではなく、パリの第三身分から議員に選出されたらしい。しばらくは言論リーダー的存在だったが、教会改革で…
新王ルイ十六世が出る以前の、フランス国家の行き詰まりから描き、課税を諭すために開いた全国三部会が憲法制定会議へと変質し、国王が関連法案と人権宣言に批准するまでを描く。 ルイ14世、ルイ15世の戦争により、ルイ16世の時代には、もはや財政は破綻状態…
龍造寺氏の起こりから、隆信の戦死までを描いている。肥前の征服にかなり時間が掛かっている。弟を送り込むなどして、やっと臣従させている感じ。鍋島直茂も、それほど活躍しているようには感じなかった。だから、隆信死後に龍造寺一門が嫡男の政家を盛り立…
始祖から幕末まで扱っている。中世の当主の寿命は平均55才だが、 近世は50才と近世は短くなっているらしい。 戦国の家臣たちの紹介もあり、太田資正や梶原政景も載っている。 真田幸村の娘が佐竹義宣の弟の多賀谷宣家の側室になったらしい。 江戸時代の当主…
秀吉死後、高台院と大坂の秀頼と淀は交流があったらしい。 高台院は毎年のように大坂へ行ってたみたい。大坂冬の陣、夏の陣の後、 実家の木下家と交流がたくさんあったらしい。 また、鍋島直茂の妻、徳川忠輝の生母、山内一豊の妻、福島正則、黒田長政、上杉…
義興は父親の政弘が応仁の乱で西軍だった関係で、流浪の将軍の足利義稙を最初から 支持していたらしい。船岡山合戦の直前に負担に耐えかねた芸石国人は勝手に本国に 帰還していたらしい。 率いていた家臣は、本国の周防、長門の武将で、豊前などは大友氏との…
「あざい」と呼ぶか「あさい」と呼ぶかは、中世文書では濁点をつけたり、 付けなかったりするので確定出来ない、との事。浅井・朝倉同盟が浅井亮政の頃からあったと言うのは間違いとの事。亮政の時代に六角定頼が小谷城を責めた時、 朝倉宗滴は六角氏に味方…
伊吹町で行われたシンポジウムの 書籍化。京極高清の時代に使われた 上平寺城とその近辺について書いてる。 あまり面白くなかった。
源氏の始祖から、一旦滅亡した頼朝の父義朝までを 描く。頼義の頃に東国に進出した源氏だが決して 武家の棟梁の様な存在では無かった。 前九年の役でも頼義が率いる武士は河内などから来た少数で 勝利を決定したのは、現地の豪族の清原氏の 参戦だった。 八…