本:佐竹史探訪/渡部景一/無明舎出版

始祖から幕末まで扱っている。中世の当主の寿命は平均55才だが、

近世は50才と近世は短くなっているらしい。

戦国の家臣たちの紹介もあり、太田資正や梶原政景も載っている。

真田幸村の娘が佐竹義宣の弟の多賀谷宣家の側室になったらしい。

江戸時代の当主と正室についても書かれている。

最後の藩主は、佐竹の血が途絶え、奥州中村六万石城主相馬氏からの養子となったらしい。