2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

本:家からみる江戸大名 毛利家 萩藩/根本みなみ/吉川弘文館

末家の長府藩、清末藩、徳山藩、一門六家、岩国藩吉川家の統制に苦しんでいたらしい。割と子供がいなくて養子を迎えている。元就の嫡子、隆元は当主として認められていなかったらしい。初期の毛利家は徳川家と縁戚を結んでいたらしい。

LIVE:AIMYON TOUR 2023 マジカルバスルーム Additional Show/東京ガーデンシアター(有明)

アリーナAブロッック一桁目の列の端っこだった。端っこだったので、楽な姿勢で見れた。割と全身が見れたので、良かった。相変わらずMCが面白い。双眼鏡を使った客イジリも定番。曲はもちろん良かった。約3時間のライブ。ちょっと疲れた。

本:三河雑兵心得 九 上田合戦仁義/井原忠政/双葉文庫

於義丸(豊臣秀康)を三河から大坂まで護送する役目を仰せつかった茂兵衞。大坂では秀吉の訪問に会う。その後、上田攻めを仰せつかって、遂に殿として上田で戦場で倒れた。

本:巨大ロボットの社会学 戦後日本が生んだ想像力のゆくえ/池田太臣:編/法律文化社

なんか、社会論について書かれていて、よく分からなかった。

映画:愛イナズマ

松岡茉優、窪田正孝が主演。新人監督の松岡茉優が、自身の脚本作品を奪われてしまい、音信不通だった家族の元へ行き、映画を作ろうとする作品。父親役で佐藤浩一、長兄役で池松壮亮、次兄役で若葉竜也。他に仲野太賀、プロデューサー役でMEGUMI、助監督役で…

本:中世東国論 上 中世東国の政治構造/佐藤博信:編/岩田書院

鎌倉府、古河公方、千葉氏、上総武田氏、佐竹南家、房総一和期里見氏、関東領有期徳川氏に関する論。

本:対決の東国史2 北条氏と三浦氏/高橋秀樹/吉川弘文館

北条氏と三浦氏の結合の話が続き、最後の宝治合戦だけ対決が起きる。御家人の中で、侍身分では無く諸大夫身分を獲得したのは、北条氏と三浦氏だけらしい。宝治合戦以後も三浦氏の一族の内で生き残って、三浦の介を称した家があるらしい。

本:対決の東国史2 北条氏と三浦氏/高橋秀樹/吉川弘文館

北条氏と三浦氏の結合の話が続き、最後の宝治合戦だけ対決が起きる。御家人の中で、侍身分では無く諸大夫身分を獲得したのは、北条氏と三浦氏だけらしい。宝治合戦以後も三浦氏の一族の内で生き残って、三浦の介を称した家があるらしい。

本:幕末維新の政治過程/三宅紹宣/吉川弘文館

主に長州について書いてる。吉田松陰など長州の幕末の志士たちはアメリカの独立戦争を畏敬の対象として、日本の攘夷の目指す立場と見ていたらしい。吉田松陰は西洋事情に詳しかったらしい。幕末期の長州は攘夷を標榜していたため、物価高騰を異人のせいだた…

本:幕末維新のリアル 変革の時代を読み解く7章/上田純子 僧月性顕彰会:編/吉川弘文館

あまり面白く無かった。

本:明治維新史論集1 幕末維新の政治と人物/明治維新史学会:編/有志舎

岩瀬忠震、徳川家茂、前田慶寧、徳川慶勝、伊達慶邦、益田右衛門介、島津久光、について書いてあった。

本:明代とは何か 「危機」の世界史と東アジア/岡本隆司/名古屋大学出版会

明の洪武帝は官僚や宰相を信用せず、軍や民を直接把握しようとしていたらしい。また商業活動を否定し、銅銭や紙幣を必要最小限しか使用せず、現物でやりくりしようとしていたらしい。また江南から起きたのに江南の士大夫を信用せず弾圧し、果たせなかったが…

展覧会:永遠の都ローマ展/東京都美術館

カピトリーヌ美術館からの来日。ローマ期の展示はあまり多く無かった。代理石の皇帝像は良かった。コンスタンティヌス大帝の巨像の頭部、手、足の複製の展示は迫力があった。後半の中世以降のカピトリーヌ美術館からの絵画などはあまり面白く無かった。平日…

本:関ヶ原はいかに語られたか いくさをめぐる記憶と言説/井上泰至:編/勉誠出版

関ヶ原の戦いが、後世の軍記物などでどう語られたかを書いてる。あまり面白く無かった。

本: 茶人叢書 細川三斎 「天下一みぢかき人」の実像/福原透/宮帯出版

細川忠興の一生と茶人としての人となりを書いてる。忠興は細川陸奥守輝経、管領細川家の一門の欧州家の養子になったらしい。細川ガラシャが関ヶ原の戦いで、西軍の人質になるのを拒んで死んだのは忠興の命令だったらしい。織田信長が本能寺の変で死んだのは…

本:家からみる江戸大名 前田家 加賀藩/宮下和幸/吉川弘文館

前田家は徳川一門並みだったらしい。幕末は徳川家を支えようとしていたらしい。でも王政復古になると朝廷側に立つべきだとなったらしい。

本:幕末・維新の西洋兵学と近代軍制 大村益次郎とその継承者/竹本知行/思文閣出版

幕末の西洋兵学の受容過程、大村益次郎の西洋兵学の学び、大村益次郎暗殺後の大久保派と旧大村派の暗闘、徴兵制の確立を描いている。大久保派は藩兵を元に御親兵を立てる意見。また、まだ武士を兵の基幹とする意見も多かったみたい。

映画:ゆとりですがなにか INTERNATIONAL

岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥が主演。他に安藤サクラ、仲野太賀、吉岡里帆、木南晴夏、吉田鋼太郎が出ている。脚本は宮藤官九郎、監督は水田伸生。さすがクドカン脚本だけに、面白かった。

本:戦国期政治史論集 東国編/戦国史研究会:編/岩田書院

あまり面白い論文は無かった。

本:戦国期政治史論集 西国編/戦国史研究会:編/岩田書院

特にこれといった面白い論文は無かった。

本:論集 近世国家と幕府・藩/幕藩研究会:編/岩田書院

徳川政権の「国分」と国主・城主・領主、近世後期の海防と「慶安軍役令」が面白かった。

映画:沈黙の艦隊

かわぐちかいじ原作漫画の映画化。面白かった。潜水艦の戦闘シーンは迫力があった。大沢たかおの海江田四郎はテロリストに見えた。玉木宏の深町洋はちょっと弱かったかな。続編を観たい。監督はハケンアニメの吉野耕平。

本:井伊直政 家康筆頭家臣への軌跡/野田浩子/戎光祥出版

井伊直政が取り立てられたのは、遠江の名門武家だったかららしい。戦さでの指揮はあまり得意では無かったらしい。交渉術が得意だったらしい。家康の家臣としては、豊臣家臣との交流があり、それが関ヶ原の戦いで、東軍へ誘い込むのに役立ったらしい。

本:漢とは何か/岡田和一郎:編/東方書店

前漢から唐までの、漢王朝の伝わり方を書いてる。前漢・後漢を合わせた漢はかつてない長さの王朝のため、賞賛された模様。唐が起きてから、唐も長期政権となったために、漢唐と並び称されるようになったらしい。

本:古代中国 説話と真相/落合淳思/筑摩書房

三皇五帝の時代から始皇帝までの中国を、説話を真相で紐解いていく本。面白かった。ほとんどの歴史が説話だった。

本:戦国武将、虚像と実像/呉座勇一/角川新書

明智光秀、斎藤道三、織田信長、豊臣秀吉、石田三成、真田信繁、徳川家康について、戦国期、江戸時代、戦前、戦後で、人物像が変遷する様を描く。結構、変わっていた。

本:呉漢 上•下/宮城谷昌光/中公文庫

後漢王朝の功臣。雲台二十八将の第二位。あまり呉漢が偉大な将軍だったというのがわからなかった。光武帝の天下統一過程がよくわかった。

本:三河雑兵心得 八 小牧長久手仁義/井原忠政/双葉文庫

新占領地の信濃の小諸へ在番することになった茂兵衛。上田で真田昌幸に会い、その表裏非卑怯者ぶりを伺う。その後、秀吉と敵対するのに内心、反対だった茂兵衛だが小牧長久手の戦いに参加する。今刊では、戦は少なかった。

映画:BAD LANDS バッド•ランズ

安藤サクラ主演だから見に行った。黒川博行の「勁草」が原作。監督が原田眞人。オレオレ詐欺をしている安藤サクラ演じるネリと山田涼介演じるジョーの姉弟と、オレオレ詐欺一味を捕まえようとする警察と、ネリを狙う大富豪の3点の視点から物語が進む。オレ…