本:幕末維新の政治過程/三宅紹宣/吉川弘文館

主に長州について書いてる。吉田松陰など長州の幕末の志士たちはアメリカの独立戦争を畏敬の対象として、日本の攘夷の目指す立場と見ていたらしい。吉田松陰は西洋事情に詳しかったらしい。幕末期の長州は攘夷を標榜していたため、物価高騰を異人のせいだたと考えていた民衆からは期待されていたらしい。