本:徳川幕府の資金繰り/安藤優一郎/彩図社

徳川幕府も初期を除いて、財政難だったようだ。年貢は頭打ちになり、鉱山も産出量が減って、手元不如意になっていく。そういう中で商家や豪農の上納金で賄ったりしていたらしい。一番の手段は貨幣の改鋳で何度もやっていたらしい。ただしインフレになるので、庶民の暮らしは苦しくなったらしい。