2023-01-01から1年間の記事一覧
岩瀬忠震、徳川家茂、前田慶寧、徳川慶勝、伊達慶邦、益田右衛門介、島津久光、について書いてあった。
明の洪武帝は官僚や宰相を信用せず、軍や民を直接把握しようとしていたらしい。また商業活動を否定し、銅銭や紙幣を必要最小限しか使用せず、現物でやりくりしようとしていたらしい。また江南から起きたのに江南の士大夫を信用せず弾圧し、果たせなかったが…
カピトリーヌ美術館からの来日。ローマ期の展示はあまり多く無かった。代理石の皇帝像は良かった。コンスタンティヌス大帝の巨像の頭部、手、足の複製の展示は迫力があった。後半の中世以降のカピトリーヌ美術館からの絵画などはあまり面白く無かった。平日…
関ヶ原の戦いが、後世の軍記物などでどう語られたかを書いてる。あまり面白く無かった。
細川忠興の一生と茶人としての人となりを書いてる。忠興は細川陸奥守輝経、管領細川家の一門の欧州家の養子になったらしい。細川ガラシャが関ヶ原の戦いで、西軍の人質になるのを拒んで死んだのは忠興の命令だったらしい。織田信長が本能寺の変で死んだのは…
前田家は徳川一門並みだったらしい。幕末は徳川家を支えようとしていたらしい。でも王政復古になると朝廷側に立つべきだとなったらしい。
幕末の西洋兵学の受容過程、大村益次郎の西洋兵学の学び、大村益次郎暗殺後の大久保派と旧大村派の暗闘、徴兵制の確立を描いている。大久保派は藩兵を元に御親兵を立てる意見。また、まだ武士を兵の基幹とする意見も多かったみたい。
岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥が主演。他に安藤サクラ、仲野太賀、吉岡里帆、木南晴夏、吉田鋼太郎が出ている。脚本は宮藤官九郎、監督は水田伸生。さすがクドカン脚本だけに、面白かった。
あまり面白い論文は無かった。
特にこれといった面白い論文は無かった。
徳川政権の「国分」と国主・城主・領主、近世後期の海防と「慶安軍役令」が面白かった。
かわぐちかいじ原作漫画の映画化。面白かった。潜水艦の戦闘シーンは迫力があった。大沢たかおの海江田四郎はテロリストに見えた。玉木宏の深町洋はちょっと弱かったかな。続編を観たい。監督はハケンアニメの吉野耕平。
井伊直政が取り立てられたのは、遠江の名門武家だったかららしい。戦さでの指揮はあまり得意では無かったらしい。交渉術が得意だったらしい。家康の家臣としては、豊臣家臣との交流があり、それが関ヶ原の戦いで、東軍へ誘い込むのに役立ったらしい。
前漢から唐までの、漢王朝の伝わり方を書いてる。前漢・後漢を合わせた漢はかつてない長さの王朝のため、賞賛された模様。唐が起きてから、唐も長期政権となったために、漢唐と並び称されるようになったらしい。
三皇五帝の時代から始皇帝までの中国を、説話を真相で紐解いていく本。面白かった。ほとんどの歴史が説話だった。
明智光秀、斎藤道三、織田信長、豊臣秀吉、石田三成、真田信繁、徳川家康について、戦国期、江戸時代、戦前、戦後で、人物像が変遷する様を描く。結構、変わっていた。
後漢王朝の功臣。雲台二十八将の第二位。あまり呉漢が偉大な将軍だったというのがわからなかった。光武帝の天下統一過程がよくわかった。
新占領地の信濃の小諸へ在番することになった茂兵衛。上田で真田昌幸に会い、その表裏非卑怯者ぶりを伺う。その後、秀吉と敵対するのに内心、反対だった茂兵衛だが小牧長久手の戦いに参加する。今刊では、戦は少なかった。
安藤サクラ主演だから見に行った。黒川博行の「勁草」が原作。監督が原田眞人。オレオレ詐欺をしている安藤サクラ演じるネリと山田涼介演じるジョーの姉弟と、オレオレ詐欺一味を捕まえようとする警察と、ネリを狙う大富豪の3点の視点から物語が進む。オレ…
イギリスのリチャード3世の所在不明だった遺骨を探し当てた、普通の主婦の話。前半は昨晩の寝不足が祟って眠くてしょうがなかったが、後半持ち直した。主人公と対話する空想のリチャード3世がいるのかなと思った。コケの一年、巌も通すで、探し当てた。
日清戦争の開始は、開戦だと決まったのではなく、戦争の準備をしつつ流れに乗って開戦へ至ったらしい。政治と軍事は分かれていて、伊藤総理は文人と武人は天皇のもと統一されているとの理屈の上でリーダーシップをとったらしい。和睦の後の三国干渉は、ヨー…
明治の建軍時から日清戦争後までを扱う。川上操六の評伝というよりは、帝国陸軍の歩みと日清戦争について書かれている。桂太郎と川上操六は同じように昇進していたらしい。二人ともスピード出世していたらしい。
家康一生のトピックがわかりやすく書いてあった。秀吉死後の政局と将軍就任、大坂の陣への道程がわかりやすくて読み応えがあった。
虚像編と実像編をそれぞれの題目に従って書いている。あまり新規な話はなかった。大坂の陣で家康が大坂方と最後まで和睦を探っていたことぐらいかな。
後漢の初代皇帝、劉秀、光武帝の一代記。若い時から、主に即位までを詳しく書く。天下統一や崩御までは言及している。光武帝は儒教や讖緯にはまっていたと思ったが、その辺は占い好きという以外は言及していなかった。配下の武将について詳しく書いていた。…
文明史としての読み物の意味合いが強かった。モンゴル軍が強かったのではなく、他が弱かったらしい。モンゴル軍は統制が取れていて、それ以外の軍はバラバラだったらしい。
モンゴルの誕生から元、イルハン国、キプチャク国の崩壊までを描いている。図説とあるが、あまり図説は無い。ヨーロッパ侵攻にかなりのページを裂いている。ヨーロッパの東方感や、ヨーロッパからモンゴルへの使者派遣についてもかなりページを割いている。
マツリカシリーズの第三弾。今回は主人公の芝山くんの変態度が低めで、推理物らしさが増していた。最後はマツリカさんも登場してびっくり。
映画、アイスクリームフィーバーの原作と言うことで読んだ。短編集の1作の「アイスクリーム熱」が原作。わずか7ページだった。映画とは全然違う話だった。他の作品もよくわからなかった。
研究の最前線の紹介という感じ。新論の展開を期待していたが、期待はずれだった。