2023-01-01から1年間の記事一覧

本:世界史のリテラシー 少女は、なぜフランスを救えたのか/池上俊一/NHK出版

ジャンヌダルクの話。ジャンヌダルクが何故シャルル七世に受け入れられたかというと、中世には女預言者がいく人もおり、宮廷に迎えられていたらしい。無垢な羊飼いの祈りは、修道士の祈りよりもよく天に届けられると考えられていたらしい。ジャンヌダルクは…

上白石萌音『yattokosa』Tour 2023/東京国際フォーラム

41列目で、ほぼ最後尾だったが、国際フォーラムは適切な傾斜があって、ステージが前列に遮られずに見ることが出来た。左右にスクリーンも有って、萌音ちゃんの表情も良く見えた。やっぱり上手いなと感じた。若い女性客が黄色い声で応援していた。アンコール…

本:関ヶ原合戦を復元する/水野伍貴/星海社新書

関ヶ原の戦いの経緯そのものを深掘りする本。通説を述べて、最近出てきた新説を検証している。結構、通説の通りだったした。

映画:メカバース 少年とロボット

シンガボールの人が作ったロボットバトルムービー。火星帝国と地球が戦っていて、パイロットを目指す少年が軍人アカデミーに入り、パートナーとなるAI搭載のロボット「リトルドラゴン」と共に立派な戦士を目指す話。眠かったので、最初はウトウトしていたの…

本:ナポレオン戦争 [全5巻]/ディヴィッド・ジェフリ・チャンドラー/SBC学術文庫 信山社

ナポレオンの戦いを叙述した本。軍事技術的なことは、よく分からなかったが面白かった。

本:ナポレオン 1.台頭篇 2.野望篇 3.転落篇/佐藤賢一/集英社

あまり英雄っぽく無かった気がした。

本:江戸幕府の誕生 関ヶ原合戦後の国家戦略/渡邉大門:編/文学通信

あまり定説と違わない内容だった。

映画:正欲

新垣結衣が出ているから見に行った。朝井リョウ、原作。監督が岸善幸。稲垣吾郎が息子の不登校問題で家庭内がうまく行ってない検事役、新垣結衣と磯村勇斗が他者に言えない嗜好を持った人の役。よくわからなかった。最後もはあって感じ。

LIVE:家入レオ TOUR 2023 -NAKED-/KT Zepp Yokohama

楽しかった。改めて家入レオにはノリの良い曲がいっぱいあるなと思った。新曲のシューティングスターも、良い曲だと思っていたがライブで聴くと、とても良かった。KT Zepp Yokohamaは初めてだったが、スタンディングでキャパ2000人とのことだが、見たのは2…

LIVE:櫻坂46 三期生「新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za」/東急歌舞伎町タワー

割とこじんまりとしたライブハウスだったが、18列目だったので、流石に顔の判別まではできなかった。谷口愛李だけは、顔が丸いのでなんとなくわかった。櫻坂46の曲をやった。やっぱり良い曲が多いなと思った。三期生やるなあ。

本:記録集 小西行長を見直す/宇土市教育委員会

宇土市で行われた、小西行長を見直すシンポジウムの書籍化。小西行長は秀吉没後に徳川家康が主導権を握った時、当初は従っていたらしい。文禄・慶長の役で、朝鮮・明が恐れていたのは、小西行長、加藤清正、島津義弘だったらしい。この3人は、朝鮮住民の環住…

本:サラリーマン球団社長/清武英利/文藝春秋

阪神タイガースの球団社長になった野崎勝義と広島東洋カープの球団常務の鈴木清明の苦闘の話。面白かった。タイガースは本社の力が強く、球団に権限がほとんどなく、また球団の現場の力が強く改革への抵抗が強かったらしい。広島は先進的な取り組みをしてい…

本:教室に並んだ背表紙/相沢沙呼/集英社

中学校の図書館を舞台にした連作短編。図書司書のしおり先生が縦軸。本好きから仕方なく図書室にくる生徒まで含めた様々な中学生の悩みが描かれる。よかった。

本:こんにちは、母さん/永井愛/白水社

映画「こんにちは、母さん」の原案となった、舞台の小説化。大泉洋が演じた昭夫の娘役だった永野芽郁の役は無かった、映画オリジナル登場人物だった。母さんの老い楽の恋が映画より濃く書かれていた。

本:秀吉の虚像と実像/堀新X井上泰至:編/笠間書院

秀吉を素材に、歴史学が実像編、文学が虚像編を執筆した本。軍記物を中心とした虚像編はあまり面白くなかった。実像編は面白かった。

映画:火の鳥 エデンの花

手塚治虫、原作の火の鳥のアニメ映画。最後が原作と違っていた。原作がよかった。

映画:ゴジラ -1.0

浜辺美波が出てるから見に行った。神木隆之介、主演。青木崇高が、良い役だった。安藤サクラも出てて、チョイ役かと思ったら結構出てた。浜辺美波は途中出番が少なくなるが、割と出ていた。ゴジラが初っ端から出てて、結構カッコ良かった。放射線を発するシ…

本:対決の東国史3 足利氏と新田氏/田中大喜/吉川弘文館

足利氏と新田氏は、頼朝への服属過程で差がついて、鎌倉時代に低迷した新田氏は足利氏の庇護下に入ったらしい。建武の中興で新田義貞は、鎌倉攻めの功を高く評価され、足利尊氏に次ぐ武人とされ、尊氏が後醍醐天皇から離反した時に、対抗馬として立てられた…

本:楯突く群像 天下人・秀吉と奥羽一揆群/高島真/無明舎出版

庄内、大崎・葛西、和賀・稗貫、仙北、九戸、の一揆を詳述した本。

本:日韓併合の収支決算報告 ”投資と回収”から見た「植民地・朝鮮」/青山誠/彩図社

朝鮮へ多大な投資を行い、終戦により全てを失い、国交樹立で莫大な賠償を払い、更に何度にも亘って援助金を払っている。全然収支が取れてない。

本:家からみる江戸大名 毛利家 萩藩/根本みなみ/吉川弘文館

末家の長府藩、清末藩、徳山藩、一門六家、岩国藩吉川家の統制に苦しんでいたらしい。割と子供がいなくて養子を迎えている。元就の嫡子、隆元は当主として認められていなかったらしい。初期の毛利家は徳川家と縁戚を結んでいたらしい。

LIVE:AIMYON TOUR 2023 マジカルバスルーム Additional Show/東京ガーデンシアター(有明)

アリーナAブロッック一桁目の列の端っこだった。端っこだったので、楽な姿勢で見れた。割と全身が見れたので、良かった。相変わらずMCが面白い。双眼鏡を使った客イジリも定番。曲はもちろん良かった。約3時間のライブ。ちょっと疲れた。

本:三河雑兵心得 九 上田合戦仁義/井原忠政/双葉文庫

於義丸(豊臣秀康)を三河から大坂まで護送する役目を仰せつかった茂兵衞。大坂では秀吉の訪問に会う。その後、上田攻めを仰せつかって、遂に殿として上田で戦場で倒れた。

本:巨大ロボットの社会学 戦後日本が生んだ想像力のゆくえ/池田太臣:編/法律文化社

なんか、社会論について書かれていて、よく分からなかった。

映画:愛イナズマ

松岡茉優、窪田正孝が主演。新人監督の松岡茉優が、自身の脚本作品を奪われてしまい、音信不通だった家族の元へ行き、映画を作ろうとする作品。父親役で佐藤浩一、長兄役で池松壮亮、次兄役で若葉竜也。他に仲野太賀、プロデューサー役でMEGUMI、助監督役で…

本:中世東国論 上 中世東国の政治構造/佐藤博信:編/岩田書院

鎌倉府、古河公方、千葉氏、上総武田氏、佐竹南家、房総一和期里見氏、関東領有期徳川氏に関する論。

本:対決の東国史2 北条氏と三浦氏/高橋秀樹/吉川弘文館

北条氏と三浦氏の結合の話が続き、最後の宝治合戦だけ対決が起きる。御家人の中で、侍身分では無く諸大夫身分を獲得したのは、北条氏と三浦氏だけらしい。宝治合戦以後も三浦氏の一族の内で生き残って、三浦の介を称した家があるらしい。

本:対決の東国史2 北条氏と三浦氏/高橋秀樹/吉川弘文館

北条氏と三浦氏の結合の話が続き、最後の宝治合戦だけ対決が起きる。御家人の中で、侍身分では無く諸大夫身分を獲得したのは、北条氏と三浦氏だけらしい。宝治合戦以後も三浦氏の一族の内で生き残って、三浦の介を称した家があるらしい。

本:幕末維新の政治過程/三宅紹宣/吉川弘文館

主に長州について書いてる。吉田松陰など長州の幕末の志士たちはアメリカの独立戦争を畏敬の対象として、日本の攘夷の目指す立場と見ていたらしい。吉田松陰は西洋事情に詳しかったらしい。幕末期の長州は攘夷を標榜していたため、物価高騰を異人のせいだた…

本:幕末維新のリアル 変革の時代を読み解く7章/上田純子 僧月性顕彰会:編/吉川弘文館

あまり面白く無かった。