2023-11-05から1日間の記事一覧
中学校の図書館を舞台にした連作短編。図書司書のしおり先生が縦軸。本好きから仕方なく図書室にくる生徒まで含めた様々な中学生の悩みが描かれる。よかった。
映画「こんにちは、母さん」の原案となった、舞台の小説化。大泉洋が演じた昭夫の娘役だった永野芽郁の役は無かった、映画オリジナル登場人物だった。母さんの老い楽の恋が映画より濃く書かれていた。
秀吉を素材に、歴史学が実像編、文学が虚像編を執筆した本。軍記物を中心とした虚像編はあまり面白くなかった。実像編は面白かった。