本:大内義隆/藤井崇/ミネルヴァ書房

出雲遠征の失敗から、文に偏ったと言われているが、直接自分で遠征はしていないが、九州でも山陽でも瀬戸内でも、軍勢は伸長していたらしい。義隆は京への遠征を考えていたとの見解は中々面白かった。毎年天皇に寄進していたせいか、昇進していて従二位まで進んでいたのはびっくりだった。