2020-01-01から1年間の記事一覧

本:北条氏綱/黒田基樹/ミネルヴァ書房

関東北条氏の2代目氏綱の評伝。両上杉氏との抗争。小弓公方との抗争。甲斐武田、駿河今川との抗争。古河公方との同盟。氏綱の代に関東管領になっていたんだとは、初めて知った。北条氏の戦国大名としての基礎を作ったんだと思った。

LIVE:蒼山幸子 presents アコースティックナイト「re:slownight」

ねごとのボーカルだった蒼山幸子のワンマン配信ライブ。相変わらず、声が細くて不安定。もうちょっと声量も有った方が良い。合っている曲は合っているので、もっとボイトレ練習して声の質を上げて欲しい。でも、まあ、楽しいライブでした。

LIVE:和 -IZUMI- 2020 「風が誘う場所へ」橘いずみ、榊いずみ、そして和へ

橘いずみ、そして榊いずみ、そして和(いずみ)に改名したいずみの配信LIVE。今年52才だが、20代の頃と変わらない声質と声量。これは貴重。良いライブでした。配信の良いところは、立ってる必要が無いこと。待ってる時間は特にキツイから。あと顔が良く…

本:ペルシア帝国/青木健/講談社現代新書

ハカーマニシュ朝ペルシアとサーサーン朝ペルシアについて書かれた本。アレクサンドロス大王のペルシア征服以前に崩壊していたみたい。サーサーン朝の方は大貴族が権力を握っていたらしい。田中芳樹のアルスラーン戦記に出てくる人名や地名が出てきたので楽…

展覧会:富野由悠季の世界/静岡県立美術館

富野さんが関わったアニメ作品が良く判る展覧会。いやー、いっぱいやってるね。やっぱりガンダム1st、イデオン、ダンバインあたりが最高だね。しかしいっぱいお客さんが来ていました。

本:星の子/今村夏子/朝日新聞出版

生まれた時から体が弱くて、それを直すために新興宗教にハマった両親の娘の話。娘は新興宗教には生まれた時から入っているので不思議に思わないでいる。宗教にハマっているからと言って、不幸ではなく幸せだという話かな。面白かった。

本:百年戦争 中世ヨーロッパ最後の戦い/佐藤猛/中公新書

百年戦争について良く判る本。素人にも分かり易い記述で面白かった。

映画:きみの瞳が問いかけている

吉高由里子が出ているので見に行った。目が見えない役だったが、それらしく見えた。

映画:罪の声

野木亜紀子さん脚本。だれずに見られたが、イマイチかな。小栗旬と星野源が絡んでいるシーンが少なかったように思えた。

本:宇喜多秀家 秀吉が認めた可能性/大西泰正/平凡社

宇喜多秀家の評伝というよりは、著者の関心点を書いているような本だった。相変わらず秀家への評価は辛い感じだった。

本:幻宮は漠野に誘う/篠原悠希/角川文庫

西方の国に嫁ぐことになった麗華に従って、日蝕の秘密を調べにお供する遊圭。西方の国の描写が余り無かった気がする。今回の遊圭は大活躍だった。大分体力がついてきているみたいだ。最後に少し明々が出てきたので良かった。

本:中国の歴史 05 中華の崩壊と拡大 魏晋南北朝/川本芳昭/講談社

東晋や南朝について記述が少ないかなと思った。統一したのが北朝系統だから、しかたないか。胡族と漢族の取り立てに苦労していたみたい。

映画:朝が来る

辻村深月の原作の映画。永作博美、井浦新が主演。子供の出来ない夫婦が子供を産んでも育てられない女性から特別養子縁組で、子供を授かっていたが、数年して生みの親から連絡があってという話。余り面白く無かった。

本:戦艦大和の収支決算報告 建造費・維持費・戦費から見た戦艦大和/青山誠/彩図社

大和の建造費は莫大なものだった。また建造費だけでは無く、建造するための工作機械の輸入、主砲を運ぶためだけに作られた船など余分に掛かる費用があった。また停泊しているだけで、燃料を消費する金食い虫だった。

本:カエサル 内戦の時代を駆けぬけた政治家/小池和子/岩波新書

カエサルの生涯が良く判る一冊。カエサルが何故支持されて権力の座を駆け上ったのか、ガリア及び内乱で将軍として勝つことが出来たのかは、残念ながら書かれていなかった。文人としてのカエサルとして、ガリア戦記、内乱記、その他の著作に関して言及してい…

本:ローマ史再考 なぜ「首都」コンスタンティノープルが生まれたのか/田中創/NHK出版

コンスタンティノープルに皇帝が常在するようになったのは、後になってからだとか。それまでは移動宮廷で軍事的に重要な都市にいたとか。宗教会議について書かれていたが、難しくて良く判らなかった。

映画:みをつくし料理帖

松本穂香主演。原作は既読。んー、イマイチだったかな。ドラマの方が良かった。

映画:スパイの妻

蒼井優、高橋一生が夫婦役で出ていた。イマイチ二人の行動に共感できず。

本:スターシップ・イレヴン/S・K・ダンストール 三角和代 訳/東京創元社

余り面白く無かった。キモと思われるラインの存在がどうしても想像できなかった。また登場人物がどの陣営に属しているのかが、分かり難かった。

本:豊臣家臣団の系図/菊地浩之/角川新書

秀吉家臣団で優先されたのは実績よりも若さらしい。秀吉の一族の薄さが判る。秀吉の家臣がどんなのが居たか良く判る本。

本:中国の歴史 04 後漢 三国時代 三国志の世界/金文京/講談社

三国志の時代を丸々一巻当てるなんて珍しい。三国志の時代がわかり易く書いてあった。三国志の時代に、儒教、仏教、道教が確立されていったらしい。

映画:望み

清原果耶が出ているから見に行った。同級生が殺害されて、家に帰ってこない息子に対する夫婦の話。父親は無実を信じていて、母親は罪を犯していても生きている方を信じているという流れ。最後どちらになるんだろうと思いながら見ていたが、結末はなんかふー…

本:ローマ帝国と皇帝たち/ニック・マッカーティ 本村凌二 総監修/原書房

皇帝たちとあるが、アウグストゥスまでしか書いてないので、騙された感じ。シリーズ絵解き世界史とあるので、図が沢山載っているのは良いが、後世のものが多くてちょっと求めていたのと違っていた。

本:藤原仲麻呂と道鏡 ゆらぐ奈良朝の政治体制/鷺森浩幸/吉川弘文館

むずかし過ぎてよく判らなかった。いかに権力を握ったか、いかに失脚したか、説明されても判らなかった。

映画:星の子

芦田愛菜が主演。結構子役の出番も多かった。生まれた時から病弱な主人公をなんとかするために、怪しい宗教に信心した一家の物語。主人公が、宗教への信心をどうなんだろうと思っているのが描かれていた。

本:中国の歴史 03 ファーストエンペラーの遺産 秦漢帝国/鶴間和幸/講談社

秦、前漢、新、後漢を扱っている。分かり易かった。

本:ドルチェ/誉田哲也/光文社文庫

練馬署の女性刑事、魚住久江が主人公の短編連作集。殺人まではいかない事件を扱っている。まあまあだった。

本:図書室のピーナッツ/竹内真/双葉文庫

ちょっと読み難かった。司書の勉強の話は、ちょっと退屈だった。

映画:映像研には手を出すな!

アニメ、ドラマと来て映画も見てしまった。ちょっと妄想シーンが少なかった気がしたが、飽きずに楽しめた。浜辺美波がゲスト的に出ていたが、何も絡みが無く、出ていた意味あるのかなと思った。

本:半沢直樹 銀翼のイカロス/池井戸潤/講談社

大臣の私設タスクフォースによる債権放棄の要求をなんとか退けようとする半沢たち。黒幕の議員と銀行の癒着を証明するという身を切らせて骨を断つで勝った半沢。爽快感がイマイチ低かった。