本:列島の戦国史8 織田政権の登場と戦国社会/平井上総/吉川弘文館

家康との関係だが、足利義昭追放までは対等な関係で、その後家康を下位になったらしい。信長の宗教政策だが、無関心、現状維持だったらしい。信仰心が薄かったらしい。信長は他人を信じすぎて油断する人物だったらしい。織田政権の場合、家臣が一斉に集まって行う恒例の儀式は正月儀礼しか確認できず、そうした面からもたらされる家臣団の結合の脆さが、重臣の裏切りをもたらす要因になったらしい。