本:駆ける2 少年騎馬遊撃隊/稲田幸久/角川春樹事務所

駆ける、の続編。吉川元春と小六の吉川軍と山中幸盛の尼子再興軍の戦い。尼子も騎馬隊を結成し吉川軍に対抗しようとするが、小六率いる吉川軍の騎馬隊もさらに強くなっていた。尼子は織田の力を借りて、出雲復帰を目指す。上月城を得た尼子再興軍は、そこに結集し毛利との決戦を目指す。最後、織田の秘策を受けた山中幸盛の手立てにより、小六は打ち取られ山中幸盛も打ち取られる。面白かった。

映画:変な家

川栄李奈が出てるから見に行った。間宮祥太朗佐藤二朗のW主演。間宮祥太朗演じる売れないオカルト系ユーチューバーが、マネージャーから持ち込まれた変な間取りの家について、馴染みに佐藤二朗演じる一風変わった設計士が、バディを組んで謎に取り組んでいたところ、その家を知っていると連絡してきた、川栄李奈演じる柚希が加わって、謎に挑戦する。川栄李奈が普段の半分くらいの可愛さだった。ホラーでは無いと聞いていたが、半分ホラーのような気もした。まあまあだった。

本:駆ける 少年騎馬遊撃隊/稲田幸久/角川春樹事務所

毛利に育てた馬を売って生計を立てている村の少年の小六。ある時、盗賊に村を襲撃され一人だけ生き残る。馬を育てる技術を買われて、吉川元春に拾われる。一方、尼子の新宮党だった山中幸盛は、毛利元就の謀略で新宮党を内戦で壊滅させられ一人生き残る。しかし、毛利に攻められ、尼子の当主と3人の兄弟は毛利に降伏する。幸盛は、京都に逃れていた新宮党の生き残り勝久を尼子再興の当主に据え、出雲に撃って入った。毛利と尼子再興軍がぶつかる中、小六の育てた馬で出来た騎馬隊が決定的な働きをして、尼子再興軍は敗れる。逃れた幸盛は毛利に一度は捕まるが、再起を期して逃れる。といった話。面白かった。

本:黛家の兄弟/砂原浩太朗/講談社

黛家は神山藩の筆頭家老の家柄で三千石の大身。そこには、3人の兄弟がいた。一番下の新三郎は、藩主家の分家筋の大目付を代々の家業としている黒沢家へ婿養子に入る。二兄の壮十郎は、家に寄り付かず飲み屋をうろついていたが、黛家と両輪とされる漆原家の嫡男と何かといえば、飲み屋街で対立していた。エスカレートした結果、壮十郎は漆原家の嫡男を切ってしまう。漆原家の娘が藩主の側室になっていて、子供を成しているため、藩主は両成敗の沙汰を下す。黛家の当主、新三郎の父は藩主が側室の子供を嫡男に代わって後継にすることを決めており、黛家の当主は、漆原と手打ちをして壮十郎は腹を切ることになる。目付として兄を助けようとした新三郎は、それを果たせず、次兄が腹を切った後は、長兄と仲を分ち、漆原に尽くすようになる。そして、時は流れて、という話。面白かった。

LIVE:家入レオ YAON ~SPRING TREE~ /日比谷野外音楽堂

日比谷野外音楽堂は久しぶりだった。前から2ブロック目の中央辺りの端の席で、レオが良く見えたし、スペースが楽で良席だった。天気も晴れてて良かった。バンド編成だったけど、途中アコースティックコーナーなどもあった。知ってる曲が多くて良かった。シューティングスターは良い曲だ。新曲の発表と今年後半のツアーの発表があって、盛り上がった。