本:「忠臣蔵」の決算書/山本博文/新潮新書

大石内蔵助が残したお取り潰しから討ち入りまでの費用の明細が残っているそう。一番つかっていたのは旅費・江戸逗留日で、次が生活補助費、その次が浅野内匠頭の仏事だとのこと。最後の方は、残金もそこをついていたそう。討ち入りにもお金が掛かるのは中々シビアな話だ。