本:米軍が恐れた「卑怯な日本軍」 帝国陸軍戦法マニュアルの全て/一ノ瀬俊也/文春文庫

第二次世界大戦で米軍が日本軍の戦法に卑怯だと思っていたらしい。夜襲、狙撃、手榴弾、地雷戦法などがあげられているらしい。日本軍のマニュアルを見ると、物量では米軍に負けるから、白兵戦で勝つしかないと書かれていたらしい。米軍の弱点は人的資源を失うことにあるから、人的資源を打つことを進めるべきだと書かれていたらしい。対中国軍相手にどうだったかと言うと、中国軍も地雷、手榴弾を使っていて、日本軍から卑怯だと思われていたらしい。地雷や手榴弾は弱者の戦法だと言うことらしい。