本:飛行機の戦争 1914-1945 総力戦体制への道/一ノ瀬俊也/講談社現代新書

飛行機が戦争の主力となるとの主張はかなり前からあったらしい。民間の手による軍の啓蒙活動で飛行機が今後の戦いの主力になるとの考えは度々行われていたらしい。日本軍は大艦巨砲主義だったとの意見はあるが、民間ベースでは航空主力論が勝っていたらしい。米国も開戦初期は戦艦を主力としていて、開戦後も戦艦を主力として使っていたらしい。