本:戦国期三河松平氏の研究/村岡幹生/岩田書院

松平氏の初代から1500年代ぐらいまでに関して考察している。岩津一門と大給一門は、並び立っていてらしい。「松平由緒書」を伝える旗本松平太郎左衛門家は、松平初代の長男の家系が松平郷に残っていた家系だと思っていたが、実際は江戸時代に松平郷の富農から取り立てられた家系らしい。松平清康安城家から離れて、独立して活動していて、のちになって安城家継いだらしい。三河を統一しかけるような英雄では無かったらしい。