本:プロ野球戦略会議/二宮清純/廣済堂出版

フリーのスポーツジャーナリスト、二宮清純の雑誌での記事や対談などを編集した本。球界再編問題では、合併は商法上問題ないと言っていたオーナー達が、村上ファンド阪神電鉄株の買い占めで球団上場をぶち上げた時に、プロ野球球団は公共財だと言ったらしく、それをご都合主義だと批判してた。その他、興味を引く話もあったが、旬を過ぎた話も多かった(発行は2006年)。