本:明智光秀 史料で読む戦国史/藤田達生:福島克彦:編/八木書店

史料編と論考編に分かれていて、史料編は読めないので読まなかった。論考編では、明智光秀の書札礼というのがあるが、光秀の文書は織田家に後から参加し、有力な出身では無かったためか、同僚や土豪に対して、丁寧だったそうだ。あと、光秀は丹波や近江の友好的な土豪明智姓を与えていて、後の秀吉の政策の先鞭では無いかとのこと。本能寺の変では、光秀は足利義昭から調略を受けて起こしたのではとのこと。2015年発刊。