本:中国史入門 現代語訳 隋書/中林史郎:監修/勉誠出版

帝紀と列伝から隋建国の功臣、隋の礎を築いた宰相、将軍、煬帝立太子の立役者、煬帝の執政、反逆者が選ばれて訳されている。隋は文帝の時から滅亡への道を辿っているのが分かる。煬帝は多数の建築、高麗への遠征などで、各地に反乱が起き江南で弑虐される。文帝の子供、五人は全て殺されている。