本:中国史書入門 現代語訳 北斉書/気賀澤保規:監修/勉誠出版

初代の高歓、二代の高澄まだは良かったが、それ以降の皇帝は酒乱だったりしてダメだった。臣下も多くの人が賄賂や公金横領をしていた。最後の後主は功臣を殺害し、北周の侵略に対し、後主は怯えて敵前逃亡して呆気なく滅ぼされてしまう。読んでて特徴的だったのが、根拠地の晋陽と首都の鄴の二つの都があり、頻繁に行き来していた。