2021-01-01から1年間の記事一覧

本:カヴール イタリアを創った稀代の政治家/藤澤房俊/太陽出版

イタリア統一を成し遂げた政治家カヴールの伝記。サルデーニャ王国の政治家で、最後の段階までイタリア統一を考えていなかったらしい。フランスと同盟してオーストリアに対抗した。右翼でも左翼でもなく中道派だったらしい。ローマには行ったことがないらし…

映画:スクールガールズ

1990年代、スペインの修道院に付属の学校に通う女の子が主人公。タバコやお酒、クラブ、化粧に手を伸ばして見る、成長期の女の子の普通の生活が描かれている。退屈しそうで、しなかった。最後、母親と出かけて行ったのは何処だったのだろう。解らなかった。

本:戦国大名・伊勢宗瑞/黒田基樹/角川選書

北条早雲の評伝。一代記としてよく判った。

本:武田三代 信虎・信玄・勝頼の史実に迫る/平山優/PHP新書

信虎、信玄、勝頼の三代について知るには良い本。知らなかった点は、信玄が高天神城を攻略していたことや、北条が武田を攻めていた点があった。

本:知らなきゃよかった宇宙の話/高水裕一/主婦の友社

宇宙についての諸々の話。興味深かった。ターゲットの年齢層が低めなのか、右ページに解説、左ページに絵という構成で、損した感じ。

本:中世武士選書42 武田信虎 覆される「悪逆無道」説/平山優/戎光祥出版

武田信玄の父、武田信虎の伝記。読んで思ったのは、信虎は甲斐の国を統一した優秀な大名だったみたいだ。信玄に追放されたのちに、今川家を出て京都で幕府に出仕していたとのこと。

映画:信虎

武田信玄の父、武田信虎の後半生を描いた映画。なんかつまらなくて寝てしまった。人物が色々いて誰が誰やら分からなかった。信虎が変な力を持っている設定があったみたいで、よく分からなかった。

本:物理学者、SF映画にハマる 「時間」と「宇宙」を巡る考察/高水裕一/光文社

色々なSF映画でのSFネタの可能性について書いてある本。タイムトラベルの可能性が書いてあって面白かった。

本:鳩の撃退法/佐藤正午/小学館

元小説家が偽札騒ぎに巻き込まれる話。小説家が事実に基づく小説を書いているという話で、地の文と小説の文が混じっていてどこまでが事実なのか分かりにくい。最後に偽札の謎の伏線を回収しているようなラストだったが、あまり感心はしなかった。

映画:ボクたちはみんな大人になれなかった

森山未來主演。伊藤沙莉が出ているから見に行った。現在から徐々に過去に遡っていく作り。伊藤沙莉は後半まで出て来なかった。伊藤沙莉のヌードもあったが、必要性あったのかなと思った。あんまり面白く無かった。

本:そして、バトンは渡された/瀬尾まいこ/文藝春秋

苗字が何度も変わった、優子が主人公。現在の父を、森宮さんと呼ぶ距離感の親子関係。その時々の親に大切にされている。森宮さんの父親ぶりが良い。

本:ひらいて/綿谷りさ/新潮社

主人公の愛の身勝手な行動に共感できなかった。

映画:そして、バトンは渡された

永野芽郁が出ているから見に行った。泣ける映画とのことだったが、泣けなかった。2つの家族を並行して描いていたが、1つに交わるとの宣伝文句から想像される展開だった。石原さとみが魔性の女っぽいお母さん役をやっていたが似合っていた。永野芽郁は可愛…

本:嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか/鈴木忠平/文藝春秋

中日の監督を務めた落合について、記者の視点と選手の視点を交互に交えながら描いている。落合が中日の監督をしていたときのことは覚えていないが、この本を読むとスゴイ監督だったのだなと思う。選手やコーチとも距離を置いて接していて、現時点での勝つた…

本:[ヴィジュアル版]中世の騎士/フィリス・ジェスティス 大間知知子:訳/原書房

絵がたくさん載っていて楽しかった。

映画:ひらいて

山田杏奈が主演なので見に行った。綿谷りさが原作。主人公がずっと気になっている男の子がいたが、彼に密かに付き合っている彼女がいることを知って、彼女に近づいていくという話。主人公の行動がよくわからなかった。特にレズな行動は理解できない。

映画:君は永遠にそいつらより若い

佐久間由衣と奈緒が出ているので見に行った。佐久間由衣演じる大学四年生の主人公は内定を貰って、後は卒論を出せば良いだけの状態になっている。そこで奈緒演じる大学生と出会うという話。奈緒との話、バイト先の後輩の話、飲み会で知り合った男との話が並…

本:DUNE 砂漠の救世主/フランク・ハーバート 矢野徹 訳/早川書房

なんか難しかった。ポウルのどのへんが救世主なのか分からなかった。

映画:燃えよ剣

土方歳三が主人公。脇が近藤勇と沖田総司。岡田准一が土方役。殺陣のシーンはイマイチだったかな。柴咲コウ演じる土方の想いびとも要らん気がした。

本:民王 シベリアの陰謀/池井戸潤/KADOKAWA

今時の作品らしく、ウィルスネタ。なかなか面白かった。前作でも首相の子供が後を継ぐ話にならないかと思っていたが、本作でなった。首相のライバルが出てきて首相をおちょくるが、ウィルスに掛かって懲らしめられるかと思っていたが、そうはならなかった。

本:図説 明治政府/戎光祥出版

コロコロ変わっていて、わかり難い。

映画:DUNE 砂の惑星

原作同様サンドワームやスパイスの出番はほとんど無かった。かなり原作に則った映画だったように思う。終わりがフレメンに受け入れられたところだったので、ちょっと中途半端な気がした。続編への意欲はあるみたいなので興行的に成功するといいな。

本:あの日ジョブズは/文 片山恭一、写真 小平尚典/ワック株式会社

ジョブズの伝記を読むのは初めてだったが、面白かった。写真がたくさん載っていて良かった。

本:曽国藩 世界史リブレット 071/清水稔/山川出版

太平天国を鎮圧したエリート官僚とのこと。散々に勝っていたのかた思ったら、意外と太平天国に負けたりもしていた。

本:皇軍兵士の日常生活/一ノ瀬俊也/講談社現代新書

皇軍兵士になるまで、軍隊での生活、色々な不公平について、戦死の伝えられ方、などについて書かれていた。戦争は良くないと思った。

本:民王/池井戸潤/KADOKAWA

池井戸作品では珍しいんじゃないかと思う、ちょっとSFチックな作品。総理大臣とその息子の意識が入れ替わって起きるドタバタコメディかな。総理大臣になるバカ息子の答弁や、息子になる総理大臣の就活が面白かった。最後は丸く収まって面白かった。

本:キネマの神様/原田マハ/文春文庫

映画愛に溢れた物語。そこまで映画を見てない身としては、共感できない部分もあるんじゃないかと思った。

本:デューン 砂の惑星/フランク・ハーバート 酒井昭伸 訳/ハヤカワ文庫

ちょっと最後があっさりしていると思った。復讐シーンがほとんど無かった。宇宙を支配する香料についても使用するシーンが無かった。砂漠のシーンとフレメンについての描写は良かった。

LIVE:ツチヤカレン/横浜ビブレ前広場

LIVEは二回目。持ち時間は20分と短かったが楽しめた。「優しさ」演らなかった。残念。マリーの生活が良かった。

本:昭和天皇と立憲君主制の崩壊/伊藤之雄/名古屋大学出版会

昭和天皇は首相が推薦した大臣をすぐに裁可しなかったりして、首相権力を弱める働きをしていたらしい。国粋主義者たちからは、天皇は側近に誤って補導されていると思われていたらしい。また、西園寺公望も国粋主義者たちに公平であるという態度を取っていた…