2024-08-11 本:津軽の髭殿/岩井三四二/光文社 津軽の大名、津軽為信の一代記。青年時代から大望を持っている人物として描かれている。軍師や、支える家老、近臣なども描かれている。南部との戦いは、苦しかったみたいだ。関ヶ原の戦いでは、三成方に嫡男の信建がいて、徳川方には為信と三男の信牧と別れて戦った。両天秤にかけていたのがバレたのか、戦後の行賞では2,000石の加増で終わった。