桂太郎は薩長藩閥政治家の中で、1.5世代にあたるという。桂は上士出身で最初は木戸孝允を領袖として庇護下にいたらしいが、木戸の死後に長州陸軍閥の領袖である山縣有朋の庇護下に入る。長州閥軍人として順調に出世して、ついに首相にまで上り詰める。そし…
捨て子だった、おまき。岡っ引きの夫婦に引き取られて、育てられるが、丙午生まれのせいで捨てられたのだと言われ、引きずっていた。そして、父親の岡っ引きが行方不明になり、父を探すために、同心の飯倉に、手下の亀吉、盲目の要と共に、手下にしてくれと…
三浦友和の半生をロングインタビューを元に語り下ろした本。前作と被るところもあるが、その後の60歳になるまでの三浦友和が描かれている。結婚や子供の誕生を機に変わったとか、相米慎二監督との出会いでの変化とか、二人の子供に対する育て方とか、面白か…
大スター、山口百恵と結婚してしまったために、山口百恵は引退下にも関わらず、マスコミの猛烈な取材合戦に晒され続けた1978年から1999年までの20年間の話。マスコミの容赦のない、人権無視の取材が書かれている。
北斉の皇族で武将の高長恭、又の名は蘭陵王の物語。狂言回しに女従者がいる。仮面についてはあまり触れてない。北斉の始まり高歓から現皇帝の武成帝まで、一通り説明があって親切。最期、北斉が北州に滅ぼされて、北斉の皇族が族滅されるまで描かれている。…
主に六朝、北朝も扱う。地方行政について書いてる。劉宋の時代から貴族層に代わって寒門の武人が台頭してきて、陳で大量に出頭するらしい。あまり面白くなかった。
明治維新後は、木戸、岩倉、三条との連携を重視して、維新を進めていたらしい。征韓論での西郷隆盛との対立だが、必ずしも大久保は征韓を真っ向から反対はしておらず、もっと政府内で話し合いをすべきで、そのために延期すべきだと言う考えだったらしい。木…
高杉晋作が松下村塾で久坂玄瑞と2頭とされたのは、200石取の嫡男という筋の良さもあったのでは無いかとのこと。何度も脱藩しているが、その度に許されて藩政に徒用されている。元治の内乱では、口火を切ったが、戦果としては山縣有朋率いる奇兵隊の方が上だ…
ナポレオンの手紙、布告、戦報、語録などを年代順に並べて、一代記にしている。前半は妻のジョゼフィーヌへの手紙が多い。後半は新たな皇后マリールイーズへの手紙も多い。セントヘレナでの過去の自分への言及と、戦争について、過去の軍人、戦争への言及な…
坂本真綾のライブ。場所は初めてのZepp Haneda。京急で一本だったので、意外と近くと良かった。座席は後方のU列。後方だったけど、前方フロアから一段上がっていたので、真綾が割と通して見えたので、下手に中程より良かったんじゃ無いかと思った。椅子はパ…
ナポレオンのモスクワ遠征記。遠征中の食糧事情、塩が無いので火薬を代用する、馬が死んで時間が経つと凍って切り取れなくなるので、死んだらすぐに切り取る、死にゆく兵士の様子などが描かれている。大陸軍の遠征に参加し、帰還できた兵士の回想録からの引…
木戸孝允の評伝。今まで読んだ中で一番良かった。江戸へ剣術修行に出て、斎藤弥九郎道場に入門すると、齋藤が江川太郎左衛門の手代だったため、西洋のことも学んだそうだ。そうして見聞を広めていると、政府要人の周布政之助の目に留まり、引き立てられてい…
ツチヤカレンちゃんのライブを見に行った。ツーマン。対バン相手は知らないが、Wikiに情報があった。カレンちゃんのWikiもいつの間にかあった。スタンディングだったら、しんどいなと思っていたが、PUBのライブハウスで座席があって良かった。予約番号は20…
王政復古後の明治新政府の確立に苦悩する木戸孝允が書かれていた。ちょっと物足りない。
長女、次女、長男の三人の子供を持つ妹の家庭へ時々訪問する一人暮らしの姉。長女が中学受験することになって、教えることになる。妹から長女の学校での問題行動の愚痴を聞かされていた姉は、友人との話で長女はギフテッドではないかと言われる。ある種秀で…
山縣有朋とあるが、あまり出てこない。日本の明治以来の地方自治について詳しく書いてる。難しかった。
戊辰戦争ではあまり戦っていなかったのね。西郷隆盛とは仲が良かったらしい。兵部卿から内務卿へ移って、権力基盤が軍と自治の2つになったらしい。日露戦争後は、陸軍の後継者と考えていた桂太郎や児玉源太郎と確執があったらしいが、二人とも早く亡くなっ…
ワーテルローの戦いをかなり詳細に描いていて、正直読みづからくて、コラムしか読まなかった。
後ろの方の席だったが、端だったので楽に見れて良かった。半分くらいまでは、座ってみれたが、途中かスタンディングになって疲れた。ほぼ知ってる曲ばっかりだったので、楽しめた。相変わらず伸びやかな声で良かった。太陽の君にをやってくれて良かった。
ナポレオンとネルソンは直接の関係は無いので、二人を個別に書いてます。ネルソンはナイルの戦い以前にイングランドの英雄だったらしいです。ナイルの海戦とありますが、トラファルガー海戦まで書いてます。
イタリアの対オーストリア戦のマレンゴの戦いの詳細を書いている。ナポレオンの希略によって勝ったというよりは偶然による勝利みたい。ドゼー将軍の到着が勝利を導いたと思っていたが、ドゼーは到着直後に戦死しており、役には立っていなかったらしい。それ…
ナポレオンのロシア遠征について書いた本。モスクワ撤退後の退却戦は本当に危なかったらしい。ロシアの大将が本気でナポレオンをつぶしにかかっていたら、ナポレオンの人生は終わっていたらしい。
1556年に日本に渡って来た明朝の鄭瞬功が日本について書いた本についての本。鄭は明朝の民間人だが、朝廷に倭寇対策として日本へ赴くことを提言して受け入れられ、日本に来た。京都へは部下を派遣して、自身は豊後大友氏の元に留まった。日本への海路の詳細…
小芝風花が出ているから見に行った。いつも通り、前半はウトウトしてしまい、何も分からなかった。最後のタップダンスシーンは見たが、あまり盛り上がりを感じなかった。
西魏と東魏では、西魏の方が劣勢で汲々としていたらしい。梁が侯景の乱で武帝の死と共に混乱に陥ると、梁の皇族から漢中と引き換えに応援を求められ、東魏に圧迫されている中、漢中を占領したらしい。その後、四川も同様に梁の内紛の中、手に入れて国力を増…
大阪のオレオレ詐欺グループと大阪府警の攻防の物語。詐欺グループ側は「名簿屋」の高城に雇われた橋岡と半グレ崩れの矢代。警察側は佐竹と湯川。矢代が違法賭場で250万の借金をして、連帯保証人に橋岡を載せていたことから、二人は一蓮托生となり、橋岡と矢…
部族解散、洛陽遷都、国号の大代と大魏について、代人についてなどが論じられている。難しかった。
小林由依の卒コンの二日目を見に行った。アリーナのD6ブロック。アリーナ席の後方だったが、センターステージまでメンバーが来るとなんとなくメンバーがわかった。推しメンの松田里奈ちゃんもなんとなく認識出来た。とにかく小林由依のステージだった。出ず…
五胡の五も、十六国の十六も意味は無く、五胡は五以上あるし、十六国も十六以上あるらしい。十六国の興亡を簡潔に記述していて、わかりやすかった。
越前朝倉氏の一族が宗家に叛逆し、今川氏まで逃れたらしい。その後、伊勢新九郎(北条早雲)に仕えたらしい。その後、玉縄城主の北条一族に仕え、豊臣氏の北条攻めを迎える。一旦浪人した後、結城秀康に仕え、のちに他の大名家や旗本になって江戸時代を過ご…